timelesz新体制発表記者会見、完全レポート “始まりの日”にメンバー8人が語ったこと、そのすべて!

2024年4月1日にSexy Zoneから改名し、新メンバーを募集するオーディションを開催したtimelesz。1万8922件ものエントリーがあった『timelesz project -AUDITION-』は2次審査、3次審査、4次審査、5次審査、最終審査と進み、その結果が2月15日に発表された。
新メンバーに選ばれたのは、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の5名。今後は佐藤勝利、菊池風磨、松島聡と、8名のグループとして活動していくこととなる。
新生timelesz始まりの日、2月15日に『timelesz襲名式』と題した新体制発表記者会見が行われた。リアルサウンドでは、この新体制発表記者会見の様子を全文レポートする。できるだけ細かなやりとり、それぞれのメンバーの表情、その言葉の意味が最大限の純度で伝わるように構成した。
スムーズに進行できるようにパスを投げ続ける菊池、冷静ながらもまわりの温度に合わせていく柔軟な最年長メンバー・寺西、そんなお兄さんふたりに挟まれて緊張も徐々にほぐれていった篠塚、オーディション後半から表情が豊かになっていき、この日もたくさんの笑顔を見せてくれた橋本、変わらず少し天然な言動で会場を(無意識的に)和ませた猪俣、その横で「うんうん」と相槌を打ちながら見守り、肯定する佐藤、端っこの席から元気を届け続ける原、timeleszの現在のモードを表すかのような微笑みを終始浮かべていた松島。今彼らが何を思い、どんな自分、どんなグループにしていきたいと決意するのか、そのすべてを感じてほしい。そして、いつでも“始まりの日”を思い出せるように、ここに全90分の記録を残したいと思う。
「Rock this Party」をBGMに大きな拍手で迎えられた新生timeleszの8人は、少し緊張した面持ちで、しかしどこか晴れやかな顔をしていた。
「本日はお忙しいなかお集まりいただき、ありがとうございます。この8人で新体制timeleszとなります。よろしくお願いします。私はかねてより、メンバーという関係性は、“メンバー”という表現でしか表せられないと申しておりました。それは、友人であったり家族であったり、そういうことではなく、“メンバー”という言葉でしか表せられない関係値、それくらい特殊な関係値だ、と。ですが、あえてこの場をかりて宣言させていただきます。我々は家族です。家族となりました。名字は、“timelesz”です。ということで、本日は『timelesz 襲名式』と謳わせていただくことといたします」(菊池)
「皆さま、お忙しいなかお集まりいただき、ありがとうございます。timelesz 佐藤勝利です。timelesz、8人組になりました。末永く、これからもよろしくお願いします。僕たち、楽しく活動していきたいと思います」(佐藤)
「皆さま、本日はお忙しいところ、timeleszの新たな門出となる会見にお集まりいただき、ありがとうございます。先ほど菊池からもありましたように、今回の会見のタイトルを習字で書かせていただきました。これまでの我々の想いと今後の希望を胸に筆を進めたんですけども、これまで以上に緊張しましたし。ただ、書き終わったあとにただの文字だけではなくて、今後に対するいろんな想いが形になったような気がして、期待で胸がいっぱいになっております。今新しい仲間を迎えてこの場に立っていることもすごく新鮮で、風磨くんも言っていましたけど、家族として、この場にいられていることが本当に嬉しいなと思っております。短い時間ではありますが、最後までよろしくお願い申し上げます」(松島)
「このたび新メンバーとなりました、篠塚大輝と申します。自分はここまでくるのにたくさんの人たちに支えられて、本当にたくさんの人の助けをいただいたのですが、新メンバーになったからには、皆さんに恩返しできるように、皆さんの人生の活力になるような素晴らしいアイドルになれるように頑張ります。よろしくお願いします」(篠塚)
「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。新メンバーの寺西拓人です。新しい家族とともにこの先の未来を明るく、楽しく、元気よく、過ごしていけたらなと思います。よろしくお願いいたします」(寺西)
「timeleszの橋本将生です。家族の一員としてこれからみんなで楽しく頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」(橋本)
「猪俣周杜です。お願いします。この8人で楽しいこととかいろんなことをやって、上まで登っていけたらいいなと思います。よろしくお願いします」(猪俣)
「皆さん、お集まりいただきありがとうございます。新メンバーの原嘉孝です。家族の一員になれたこと、これからもっともっと楽しいことも、辛いことも一瞬一瞬を大切にして、大きな家族に成長していけたらなと思ってます。本日はよろしくお願いします」(原)
会見場に大きく掲げられた「timelesz 襲名式」の文字は、本人も語っていたように松島が習字で書いたもの。達筆でありながら、しかし、そこには人を攻撃するような温度は存在しない。松島の人柄が、そして新生timeleszという塊の柔らかさがすごく滲み出ている、そんな字だと思った。

寺西拓人と原嘉孝にとって初めての“メンバー”
――先ほど『timelesz project』の最新話が配信されました。晴れて新メンバーとしてお披露目となりましたが、timeleszのメンバーとなった今のお気持ちをお聞かせください。
篠塚:もうお仕事も始まっているんですけど、毎日が楽しくて、毎日やる気に満ち溢れています。ここから頑張りたいです。自分以外の7人と比べると至らないところだったりが多いんですけど、自分にしかない個性もあると思うので、そこを軸にしっかり頑張っていこうと思います。
寺西:こうして横を見ると家族が、メンバーがいるという環境に今も緊張したり、嬉しかったり、いろんな感情になるんですけれども。そうですね……仲良くしていけたらいいなと思います。「この決断をしてよかった」とみんなが思えるような活動をこれからしていけるといいなと思います。
橋本:僕はいろんな人に支えられて今ここにいるなというふうに思っております。僕自身、この僕以外の7人のメンバーを支えられるように精進していきたいと思っています。
猪俣:メンバーになれてすごく嬉しい気持ちと、いろんな声があると思うのでちょっと不安な気持ちもあるんですけど、この家族に支えられてこれから頑張って、僕も支えながら、一緒に頑張れたらなと思っています。
原:最新話が配信されたということですけれども、新メンバーはまだ観れていなくてですね(笑)。だから、実感がちょっと湧き切っていない部分もあるという。友達だったり家族だったりの「おめでとう!」っていう言葉をまだ直接言われていないので、そういう部分ではまだ実感は湧いていないんですけど、これからいろんな経験をして、「新メンバーを入れてよかった」「この8人でよかった」と思えるようなグループにしていきたいと思っています。
菊池風磨「みんなでファミレスに行きたい」
――昨年の4月1日に『timelesz project』開催の発表があって、そこから約10カ月半が経ちました。この長いオーディション期間で、たくさんの思い出があると思いますが、いちばん心に残っている場面はありますか?
菊池:(timeleszの)オリジナルメンバーが、私と佐藤、中島(健人)――中島じゃない、松島と(笑)。
松島:(笑)。
佐藤:でもね、マリウス(葉)も含めてね。
松島:(Sexy Zoneの)オリジナルメンバーだからね!
佐藤:間違いはないね!
菊池:昨日会食に行った時に、うちのチーフマネージャーが俺のことを「中島」って紹介してました(笑)。それに引っ張られてるのもあります。
佐藤・松島:(笑)。
菊池:オリジナルメンバーの私、佐藤、松島は、本当にずっと一緒にいまして。お仕事の時も、お仕事じゃない時も一緒にいる機会が多くて、話し合いができたというのが、この『timelesz project』のなかの――。
篠塚:(くしゃみをする)
菊池:うん、くしゃみするタイミング違うな。
篠塚:(謝る)
菊池:ずっと我慢してたんだよな。でも、俺の時だからいいかな、って?
篠塚:(首を振る)
菊池:(笑)。でも、本当にいろんな話ができたっていうのがすごく嬉しかったですし。具体的なことを申し上げると、4次審査の時にみんなが合宿で大変な思いをしていて。夜通しで練習をしたり、レッスンをしたり。そのなかで、僕と佐藤でファミレスに行きまして、それがすごくいい思い出というか。「こうやって新メンバーを迎え入れたあとに、普通のことを普通に楽しめるようなグループにしたいね」と話したのをすごく覚えているので。新メンバーを迎えて、みんなでファミレスに行きたいと思います。
篠塚:まずは先ほどは失礼いたしました(笑)。この10カ月間は本当にいろんな思い出がありますし、いろんな人に心を動かされたんですけど、5次審査で風磨さんのチームになった時の思い出がいちばん濃くあります。自分にとってすごく青春だったし、自分にとってかけがえのない仲間だったので、またいつか「New phase」を4人で踊れたらいいなと思っています。
寺西:最後の審査でオリジナルメンバー3人も含めてみんなで寝泊まりした瞬間をすごく覚えていて。それこそトランプをしたり、他愛もないことをして。雑魚寝みたいにみんなでバーッと並んでいる時に、4人と4人のあいだにひとり、ミイラみたいな、ファラオみたいな(笑)、昔の偉い人が寝ていたような場所で寝たのをすごく覚えていますね。たぶんこの先(ああやって寝ることは)もうないんだろうなあ、と思いながら過ごしたのを覚えています。
菊池:そんなにまたあの配置で寝たいのか?
寺西:いやいやいや、もういいよ(笑)。
菊池:しょうがないなあ。
寺西:気まずかったなあ、本当にあれは。
橋本:僕は5次審査の最終日かなと思います。オリジナルメンバー御三方の涙。みんな泣いていたと思うんですけど……聡くんはよく泣くので見慣れてはいるんですけど(笑)。
松島:(満面の笑みで橋本を見る)
橋本:勝利くんと風磨くんが泣いているっていう。聡くんも含めて、その涙が忘れられないですね。
佐藤:泣いてたかなあ?
菊池:俺はたぶん泣いてないと思う。
橋本:いやいやいや! いっちばん泣いてましたよ!
佐藤:俺も泣いてないなあ。
原:(菊池の真似をしながら)「俺のせいなんだあっ……」
全員:(爆笑)
佐藤:イジってんなあ。
原:「ごめんなあ……俺のせいなんだあっ………!」
菊池:いやいや、ちょっと待って。おまえにイジられるのは違うよ!
原:あっはっはっは!
菊池:(イジってくるのが)将生ならいいけど!
橋本:(笑)。5次審査がいちばん印象に残っています。
佐藤:驚いたことで言うと、サプライズだったんですけど、先輩の木村(拓哉)さんがリハ場にきてくださって。新曲の「Rock this Party」のリハをしている最中にきてくださった日に、普段僕ら3人は(候補生に)いろいろと教える立ち位置でもあって。なのに僕が振りを飛ばして、恥ずかしかったですね。でも、先輩として木村さんがきてくださって驚きましたし、すごく嬉しかったし。僕が振りを間違える姿も(新メンバーたちは)見ているので。その時は審査する側とされる側で線があったかもしれないんですけど、これからはそうではなくなるし、家族としてやっていくので、これからも振りを間違える時があるかもしれないんですけど、一緒になって、楽しくやっていきたいなと思っています。
原嘉孝と猪俣周杜の奇妙な関係「サポートします!」
猪俣:僕がいちばん印象に残っていることは、原くんがこの『タイプロ』でぽつぽつ囁いてくれていた言葉ですね。
原:ぽつぽつ……?
猪俣:はい!
原:なんか言ってた? 俺。
菊池:どんなこと言ってた?
猪俣:たとえば、「男は髪の毛に頼んなよ」とか。
会場:(爆笑)
菊池:それはおまえがミスっただけだろ!
原:そうなんですよね!
猪俣:事務所の伝統とかを原くんが教えてくれて。僕としても、そこで結構意識が変わって。なので、原くんっていうこの……なんて言うんですかね。言葉がすごく心に刺さって。
菊池:どんな存在なの? 原は周杜にとって。
猪俣:原くんは僕にとって……なんだろう。うーん、アツい人?
原:あはははは! 家族のなかでもアツい人ね。ひとりはいるからね。
猪俣:はい。
菊池:いい関係だもんね、ふたりはね。
猪俣:そうですね! たまにうるさい時もあるんですけど。
原:おい!
菊池:うるさ!
猪俣:でも、その一言一言が僕にとってすごく大きな宝物になっているので、これからも支えてくれればなって思います。
菊池:サポートメンバーみたいな。
原:サポートします!
猪俣:はい、お願いします。
松島:僕は全審査を通して自主練期間中にみんなとコミュニケーションを取る機会が多くて、パフォーマンス部分っていうのは視覚的にわかるんですけど、やっぱり人となりっていうパーソナル部分がいちばん見えにくいところで。それを一人ひとりとお話ししていくなかで、アイドルに対しての想いだったり、何よりもtimeleszとtimeleszのファンの皆さんに対しての想いを、ちゃんと自分の意思を持って語れる子たちがすごく揃っていたので。それは今後のtimeleszにとっても安心感に繋がりますし、何よりも僕ら3人のこともそうですし、グループの音楽だったり、グループを愛してくれるっていう想いをそれぞれが話してくれたのが印象的でしたね。
あとは、『タイプロ』に出演してくださった先輩方もそうですけど、なにわ男子の(藤原)丈一郎くんだったり、道枝(駿佑)くんとかも『タイプロ』を観ているという話をこの前してくださって。「これは全タレントが観たほうがいいものだ」「自分自身も初心にかえるので、グループのあり方というものをすごく学ばさせてもらってる」と丈くんだったり道枝くんだったりに言われた時に、いろんな方々のその想いというか、心に触れることができるようなプロジェクトだったんだなとすごく胸を張って言えることなんだなっていうのを実感して、すごく嬉しいなと思いましたね。もう先輩後輩限らず、いろんな人の心を動かせたプロジェクトだったということで。最初は菊池からこのオーディションの話があった時に、3人でも話し合いをしましたけど、「本当にやってよかったな」というふうに心の底から思いましたね。
原:一瞬一瞬が本当に大切な時間でしたけども。さっき周杜から髪型の話がありましたけど、僕は5次審査で圧倒的に(髪を)切りすぎてしまったりとか、友達から連絡がきて「ひとりだけおまえ格闘技やってたの?」と言われたこともありました。あと、4次審査の登場のシーン、「あんなにガンつけてたんだ!?」と思ってびっくりしたり。でも、4次審査の本番の直前にグループで肩を組んで円陣を組んだんですけど、その時の……なんだろう。感動が今でも忘れられないですね。隣に仲間がいる、家族がいる、隣に笑ってくれてる存在がいるとか、「ひとりじゃないんだ」と思えた瞬間が個人的にはすごく久しぶりだったので、印象的でした。
橋本将生は俳優、篠塚大輝はクイズ番組、寺西拓人は「何か貝の関連の仕事があれば」
――晴れてtimeleszのメンバーとなったわけですが、個人の目標だったり、「こんなお仕事に挑戦してみたい」ということがあれば教えてください。
原:バラエティ番組はもちろんなんですけども、ここ数年は俳優としてひとりでやってきた部分もあるので、映画の主演なんかをちょっと目標に。それで主題歌をtimeleszがやっちゃう、みたいな。そこを切り開ける存在でありたいなと思います。
猪俣:僕もバラエティだったり、俳優さんの仕事だったりとか、すごくいろんなことに興味があるので、いろいろできたらいいなと思っていますので、よろしくお願いします。
橋本:僕自身もお芝居にすごく興味がありますので、お芝居のお仕事をできたらなっていうふうに思っております。
――どんなお芝居を?
橋本:恋愛モノとかもやってみたいですけど、結構暗めの……なんだろうな。ミステリアス……事件系(笑)? サスペンス系を観るのが大好きで、やってみたいなっていうふうに思っています。
寺西:僕もずっと役者として芝居をしていたので、芝居のお仕事を続けていきたいっていうのはあるんですけど。あとは、僕の好きなものが仕事に繋がったらいいなっていう思いも込めて、何か貝の関連の仕事があれば。
菊池:魚介類の貝?
寺西:そう。シェルね!
菊池:シェルね。
寺西:そう。(貝に関する)仕事があればやりたいなと思っているので、何卒、貝関連のお仕事お待ちしております。よろしくお願いします。
原:貝ハラスメントね。
菊池:……なんですか?
寺西:(そのツッコミ)いる?
原:やった! 貝ハラスメントが始まるので気を付けてくださいっていう。“貝ハラ”をやっちゃったっていうこと。
菊池:はい、ありがとうございました〜。シノ、お願いします。
篠塚:(笑)。いろんな番組、バラエティにも出たいんですけど、やっぱりクイズ番組とかにも出てみたいですし。あと、やっぱり自分はいろいろ勉強だったり、受験において力を入れてきたこともあるので、今頑張ってる高校生とか中学生とかに何かその力になれるような仕事があったら、ぜひ自分がやりたいと思っています。よろしくお願いします。
佐藤:大学、どこ通ってるんだっけ?
篠塚:大学は、一橋大学の経済学部に通っております。……恥ずかしいです(笑)。
佐藤:いやいや、すごいことだから。
新体制timelesz初のリリース、そしてアルバムの制作へ
――人生timeleszとして再スタートを切るこの場で、さらにお披露目となる情報があるということで。
佐藤:はい。新体制第1弾リリースといたしまして、最終審査楽曲でも使わせていただいた「Rock this Party」を2月28日に配信リリースすることが決定いたしました。Sexy Zone時代から(数えて)も、サブスクは初めて解禁させていただきます。僕たちのことを初めて『タイプロ』で知ってくださった方にも楽曲が届くことが嬉しいですし、今まで応援してくださってる方々にもあらためて僕たちの楽曲がサブスクでも聴けるということは、本当に僕たちも嬉しく思っています。同時に「Rock this Party」だけじゃなく、今までの楽曲12曲もコンピレーションで発表しますので、ぜひサブスクでもtimeleszの楽曲を聴いていただけたらと思います。
松島:そして新体制timelesz初となるアルバムの制作も今進めております。クリエイティブに関しては初めてこの8人でアルバムを一緒になって制作していくっていうのも、すごく胸が高まる思いでいますので、最近ファンになってくださった方も、これまで応援してくださってるファンの皆さんにも、ぜひたくさん聴いて、お手に取っていただけると嬉しいなと思います。
――『timelesz project』は、社会的にもすごく注目されたプロジェクトとなりました。“菊池風磨構文”ですとか、いろんなことが社会現象として浸透していきましたけれども、全体を通して菊池さんはどんなふうにとらえていますか?
菊池:たいへん嬉しく思っております。それ以上に、ほっとしている部分もあります。というのも、前代未聞の挑戦で、我々の会社からすると、異例中の異例で。このプロジェクトの企画を通す段階から、3人で一致団結して「なんとかこの企画をやりたい」と頭を下げてやらせてもらったので、とにかく失敗できない、注目してもらえないことにはまず意味はないと強く思っていて。ただ、その気持ちとは裏腹に、この3人は「絶対にうまくいく」「全部うまくいく」という気持ちで進めていたので、このように注目していただけたことは嬉しく思います。
『timelesz project』が最高だったか、成功じゃなかったのかというのは、今後の我々8人の活動に大きく関わってくることだと思いますので。我々がこのまま8人で走った時に、数字が変わらないというのは、たいへん照れる状況にもなってしまいますので。
佐藤:「照れる」ってなんなの(笑)?
菊池:非常に照れます。こんなに注目していただいて、「社会現象」だなんて恐れ多くも言ったいただいて。なのに数字が変わらない。それはたいへん照れるという状況になりますので。僕らも数字でもその結果をちゃんと見せていく、我々の活動がちゃんと大きくなっていくことこそがこのプロジェクトの成功だと思っています。その成功に向かってひたむきに走っていこうと思っています。