BE:FIRST、トーク面の成長も 『BE:FIRST TV Season2』で橘慶太、工藤大輝と振り返ったグループのこれまで

 6月21日、『BE:FIRST TV Season2』(日本テレビ系)が最終回を迎えた。この日のスタジオゲストは、w-inds.・橘慶太とDa-iCE・工藤大輝。橘と工藤は、BE:FIRST誕生のきっかけとなったオーディション番組『THE FIRST』(日本テレビ系/Hulu)にも登場した2人だ。さらに、w-inds.の「Beautiful Now」、Da-iCEの「BACK TO BACK」はオーディションの課題曲にもなっていたという、BE:FIRSTにとって縁のある人物たち。まさに最終回にふさわしいゲストとなっていた。

 番組の中では、BE:FIRSTの3rdシングル表題曲「Smile Again」にプロデューサーとして参加した橘目線でのBE:FIRSTの姿についてや、オーディションの様子の振り返りなどをテーマにトークが繰り広げられた。そしてそのトークからは、BE:FIRSTたちの成長が見えていた。

 例えば、盛り上げ方。橘が登場した際、RYOKIは「(呼び込まれるまで)ずっとあそこ(セットの裏側)で待ってたんですか?」と質問。橘が「ずっと小さな隙間から見てた」と返すと、「ありがとうございます!」と腰を90度に折ってお辞儀。体育会系男子が先輩に接するかのような、礼儀正しさを見せて盛り上げる。工藤が登場した際もそうだ。MCの佐藤隆太が「もうお一方、来ていただいています」と言うと、RYUHEIは急に立ち上がり、カメラに目線を送る仕草を見せる。いざ工藤が登場すると膝から崩れ落ち、土下座のようなポーズを取って感動していることを全身で伝える。さらに橘と工藤が並んでいる様子を見て、「すごい光景ですね、本当に……」と一変して緊張した面持ちを見せていた。

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