LIL LEAGUE、『iCON Z』グランプリ獲得から1年足らずでチャート1位 デビューシングル『Hunter』で提示したコンセプト
カップリングの「Rollah Coaster -Re Recorded-」の作詞にもEXILE SHOKICHIが参加。ピアノのリフに導かれていく楽曲で、メロディのソウルの要素と、ヒップホップ以降のビートは、「Hunter」と共通するものです。
そして、「Rollah Coaster -Re Recorded-」ではボーカルの安定ぶりにうなりました。低音から高音まで、個性豊かなバランスがボーカルによって形成されているのもLIL LEAGUEの大きな魅力でしょう。
もう1曲の「Coloring Book」は、「Hunter」「Rollah Coaster -Re Recorded-」と同じ路線ながら、楽曲やサウンドはR&B寄り。
『Hunter』に収録された3曲とも、音楽的にはソウル〜R&Bとヒップホップのブレンドで形成されています。言い換えると、デビューシングルでコンセプトを明確に提示しているとも言えるでしょう。そして、2023年にデビューしたLIL LEAGUEがグローバルな展開を意識していないはずはありません。J-POPシーンからどう打って出るのか、注目していきたいです。
























