BUMP OF CHICKEN 結成30周年 RADWIMPS、米津玄師、Official髭男dism、SEKAI NO OWARI…DNAを継ぐアーティスト
2026年2月11日、BUMP OF CHICKENがバンド結成30周年を迎えた。幼稚園からの幼馴染4人で結成され、日本の音楽シーンの第一線を走り続けている彼ら。その姿は、多くのアーティストへ影響を与えてきた。
かねてよりBUMP OF CHICKENへのリスペクトを公言してきたアーティストといえば、RADWIMPSの野田洋次郎(Vo/Gt/Piano)が挙げられる。昨年、RADWIMPSがメジャーデビュー20周年を記念して行ったツアーでは、BUMP OF CHICKENとのツーマン公演が実現。かつて野田は、音楽番組でBUMP OF CHICKENについて「僕の高校時代からずっとスターとしてそこに存在しました」、「僕にとってずっと大大大好きな大先輩です」と熱いメッセージを送っていたこともあるほど。ライブ本編でRADWIMPSは「アルエ」をカバーし、両バンドがそろったアンコールで「同じドアをくぐれたら」を6人で演奏した。公演中にも「長い時間、先頭を切ってずっと走り続けてくれていることがうれしい」と、喜びを表すとともに尊敬の眼差しを向けていた野田。時を経て同じステージに立った二組は、普遍的なメッセージを宿す楽曲を通してともに多くの人の心を惹きつけている。
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米津玄師も、かつてTwitter(現X)で「影響を受けたアーティストは?」という質問に「たくさんありますが、一番はBUMP OF CHICKENだと思います」(※1)と答えていた。また、2017年に『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にゲスト出演した際にも「音楽の原体験がBUMP OF CHICKEN」「このアルバム(当時リリースを控えていた『BOOTLEG』)にもBUMP OF CHICKENのオマージュみたいな曲が入っていたり」と語っている。そんな『BOOTLEG』に収録された「Nighthawks」は、以前ツアーで披露された際にBUMP OF CHICKENの楽曲「天体観測」のイントロのギターリフを取り入れたアレンジが施されていたことも印象深い。彼らの音楽に心を動かされた少年は、やがて独自の世界観を築くひとりのアーティストへと成長したのだ。
たくさんありますが、一番はBUMP OF CHICKENだと思います。 RT @akaandsia 1番影響をうけたアーティストは誰ですか?
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) February 28, 2014
Official髭男dismの藤原聡(Vo/Pf)も、2017年放送の『SCHOOL OF LOCK!』(TOKYO FM)に出演した際に好きだったアーティストとしてBUMP OF CHICKENの名前を挙げていた。自身が学生の頃、同番組内のコーナーのひとつとして彼らがパーソナリティを務める『BUMP LOCKS!』が放送されており、そこで初オンエアされた新曲を録音して何度も聴いていたのだという。放送では、自身が初めてバンドを組んだ際に彼らの楽曲をコピーしていたことも明かしていた。今や国民的バンドのボーカルである藤原の音楽ルーツにも、BUMP OF CHICKENの存在があるのだ。
同じく『SCHOOL OF LOCK!』内の『セカオワLOCKS!』にて、SEKAI NO OWARIのSaoriもBUMP OF CHICKENの存在の大きさを語っていた。当日の放送はちょうど元号が平成から令和へ移るタイミングで、彼女は「令和を生きるみんなに聞いてほしい“平成の名曲”」として「K」をセレクト。幼い頃からクラシック音楽に親しんできたSaoriにとって初めて聴いたバンドの曲だったといい、「BUMP OF CHICKEN先生がいなかったら、多分私はバンドをやらなかっただろうなと思って。ずっとクラシックだったから」(※2)と明かしていた。また、FukaseもかつてTwitterで「バンプオブチキンさんがいなかったら、俺は歌詞を書いたりしなかっただろうなぁ」(※3)と綴っていたことも。彼らにとって、BUMP OF CHICKENとの出会いは人生の、そしてバンドの大きな分岐点になったことが窺える。
バンプオブチキンは全部好きだけど、リリィが好きかなぁ。バンプオブチキンさんがいなかったら、俺は歌詞を書いたりしなかっただろうなぁ。
— Fukase(SEKAINOOWARI) (@fromsekaowa) December 29, 2014
紹介した以外にも、BUMP OF CHICKENに影響を受けたアーティストは数多くいるだろう。彼らの存在が、新たな才能に火を灯してきたと言っても過言ではない。BUMP OF CHICKENのDNAはたしかに受け継がれ、それぞれの個性と融合しながら、日本の音楽シーンを彩り続けている。
※1:https://x.com/hachi_08/status/439484855001579520
※2:https://www.tfm.co.jp/lock/sekaowa/index.php?itemid=12889
※3:https://x.com/fromsekaowa/status/549594392785199104

























