LIL LEAGUE、“まっさらなFlag”を掲げた冒険の始まり 飛躍への意気込みから共同生活エピソードまで、6人で語り合う

LIL LEAGUE、冒険の始まり

 2022年、LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』男性部門でグランプリを獲得し、EXILE TRIBEの仲間入りを果たしたLIL LEAGUE。13歳の難波碧空、14歳の百田隼麻、岡尾真虎、17歳の山田晃大、18歳の岩城星那、中村竜大から成るフレッシュな6人組グループが、2023年1月11日に1stシングル『Hunter』をリリースし、早くもメジャーデビューの夢を叶えた。表題曲「Hunter」は、The Jackson 5を彷彿させるようなポップサウンドに、これから冒険の旅に出発する彼らのワクワク感を乗せたダンスチューン。カップリングには、EXILE SHOKICHIが手掛けたオーディション課題曲「Rollah Coaster -Re Recorded-」と、すでにライブで人気曲となっている「Coloring Book」も収録されている。表題曲の制作エピソードを中心に、オープニングアクトやLDH恒例の武者修行で学んだことから、楽しい共同生活の裏側まで、賑やかに語ってもらった。(斉藤碧)

「どのライブでも、今日観に来てくれた人を幸せにする!」

ーーメジャーデビューの発表は2022年の9月のことでしたが、EXILEの単独ドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”』に帯同する中で知らされたそうですね。どんなことを感じましたか?

山田晃大(以下、山田):オーディションでグランプリをいただいた後、EXILEさんのライブのオープニングアクトとして大きなステージに立たせていただいたり、冠番組『LIL LEAGUEのヴィクトリーグ!』(テレビ東京)をやらせていただいたりと、目まぐるしい日々を送っていたんですが、アーティストとしては圧倒的に経験値が足りなかったので、デビューを告げられた時も正直何を言われているのかよく理解していなかったですね。でも今は、デビューシングルのリリース記念として『LIL LEAGUE 武者修行 ~LIL CARAVAN~』を廻らせていただく中で、各自がプロ意識を持って活動しているのを実感する場面が増えてきて。1月のデビューに向けて、毎公演、みんなで試行錯誤しながらステージを作り上げています(取材は2022年末)。

ーーステージを重ねていくうちに、アーティストである自覚が芽生えてきたんですね。

山田:はい。僕個人としては、気持ちはいつでも良い意味でオーディション生のつもりで、初心を忘れずオーディションで学んだことを心に留めながら活動していこうと思っています。

岩城星那(以下、岩城):それはメンバー全員が思っていることですね。

ーーオープニングアクトと『LIL LEAGUE 武者修行 ~LIL CARAVAN~』の共通点、または違いを感じる部分はありますか?

岩城:例えばEXILEさんのドームツアーは、EXILEさんのファンの方がいらっしゃって、そこで僕たちを知ってもらうという機会だったんですが、武者修行は“自分たちを鍛える場”でもありつつ、オーディションの時から応援してくださっているみなさんに感謝を伝えるというのが、メンバー内の裏テーマとしてあるんですよ。なので、回を重ねていくごとに成長しながら、全国各地を廻っていて。その姿をお見せすることが、みなさんへの恩返しでもあるのかなと思っています。ただ、どのライブも「今日観に来てくれた人を幸せにする!」っていう意気込みでパフォーマンスしていますし、僕たちの気持ち的には何も変わらないですね。

岩城星那

ーーショッピングモールで行う武者修行の場合、EXILE TRIBEを知らない方も大勢いらっしゃるので、てっきり「どれだけ多くの通行人の足を止められるか?」という勝負の場なのかと思っていました。

岩城:僕らを知らない方にどうやって知ってもらうか、どうやってLIL LEAGUEの魅力を伝えるか、というのはもちろん大前提としてあります。でも、日々応援してくださっているみなさんも足を運んでくださるので、まずは目の前にいる人たちを大事にしたいなと。メンバーそれぞれいろいろな考えを持ってステージに立っているとは思うんですけど、僕自身はそう考えています。

ーー続いて竜大さん、自分やメンバーのパフォーマンスについて、ここ半年で進化を感じているところはどこでしょうか?

中村竜大(以下、中村):僕はもともと歌には自信があったんですけど、ダンスにコンプレックスがあったんです。でも、最近はダンスにも力を入れるようにしていて、少しずつですが自信がついてきたんじゃないかなと思っています。他のメンバーに関しては、みんな表情が豊かになりましたね。例えば、星那はパフォーマンス中によくウインクをするんですけど(笑)。グループとしても、会場に入ったらすぐにカメラの位置を確認して、「ここにカメラがあるから、こういうパフォーマンスでこう見せよう」っていう話をしますし。ダンスや歌のレベルも全体的にかなり上がったなと思います。特に難ちゃん(難波碧空)はダンスが上手くなりました。

難波碧空(以下、難波):ありがとうございます(照笑)。

ーーZ世代のアーティストはSNS慣れしているからか、自分の魅力をよく理解していたり、セルフプロデュース力の高い方が多い印象があるのですが、みなさんは撮られることへの抵抗や不慣れな感じってあったんですか?

中村・山田・岡尾真虎(以下、岡尾):(3人で顔を見合わせて)ありますね……。

一同:(笑)。

中村竜大

ーー“ありました”じゃなくて、“あります”なんですね(笑)。

岡尾:カメラを向けられると、いまだにめちゃくちゃ緊張しますね。恥ずかしい。

山田:カメラを向けられると焦るよね?

難波:うんうん。

岩城:たぶん、僕が一番焦ってると思う(笑)。

ーー逆に隼麻さんは、オーディションの時から堂々とカメラにアピールしていて、表情管理にも定評がありますよね。

百田隼麻

百田隼麻(以下、百田):僕はオーディションに出る前から、個人でTikTokをやっていたんですよ。その経験があるからか、カメラを向けられると楽しくなっちゃって(笑)。それがLIL LEAGUEとして活動する時に強みになっているので、TikTokをやっていてよかったなと思いました。

ーーデビューシングル『Hunter』に関しても、サブスクが主流のみなさんからすると、CDの持つ意味合いが違うんでしょうね。

難波:確かに、今はデジタルで曲を聴くことが当たり前になっていますよね。でもだからこそ、CDを買うことは、それほどこのアーティストが好きなんだと自分で確認できる体験だと僕は思っていて。すでにライブで聴いていただいている「Rollah Coaster」と「Coloring Book」も改めて1枚に収録することで、配信で1曲ずつ聴いた時やライブとは違う楽しみ方ができるんじゃないかなと思います。

百田:CDは形に残るものだし、ぜひ僕たちの音楽をみなさんの傍に置いてほしいですね。

岡尾:大切なデビューシングルだからね。

LIL LEAGUE ‘Rollah Coaster’ Music Video

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