『I-LAND』、7名が新グループ ENHYPENとしてデビューへ 惜しくも脱落したのはケイ&ダニエル

『I-LAND』7名がENHYPENとしてデビュー

 また、投票結果の発表前には練習生22人による番組テーマ曲「Into the I-LAND」も披露された。応援していたファンが生放送で見守る中での披露となり、最後まで残ることができなかったメンバーにとっても思い出となる瞬間だっただろう。

『I-LAND』

 迎えたデビューメンバー発表式では、まずグローバル投票の結果から告げられた。5位として1人目に名前が呼ばれたのはヒスン。初めから終わりまでプロとしての姿を見せた努力と才能が評価されての結果だ。4位を獲得したのはニキ。名前をよばれた瞬間驚きの表情だった彼は、誰もが認めるパフォーマンスの実力者だ。

 続く3位はジェイク。ジェイクは順位がわかると印象的なキラキラとした笑顔を見せた。彼には練習生期間は短いものの人々を惹きつける力がある。2位となり4人目の枠を掴んだのはジェイ。努力家で正直で、みんなの支えとしても活躍した彼のデビューには全員が喜びの表情に。

 そして投票による1位を獲得したのはジョンウォン。前回は脱落の危機に立った彼の大逆転には本人も驚いていたが、ファンにも仲間にも愛される人柄や多方面での実力が評価されたのだろう。

 グローバル投票により選ばれた最後の1人は、ソンフン。ビジュアルだけでなく、誠実に練習に取り組む姿やしなやかな動き、さらに安定した歌唱力は全員が認めるレベルだろう。

 そして審査員の会議により最後のメンバーとなったのは、ソヌ。視聴者からの投票結果では上位をキープしていた彼が、最終的にはプロデューサーからも認められることができた。舞台の上での彼の表情の豊かさはピカイチだ。

 名前を呼ばれた7人は、グローバルアーティスト・ENHYPENとして2020年中にその歴史をスタートさせる。

『I-LAND』

 惜しくもデビューを逃したケイとダニエル。2人は涙を隠しつつ力強く舞台に立ち続けていた。彼らのこれまでの努力や軌跡を仲間や世界中のファンが見届けていることはいうまでもなく、間違いなく見守っていた人々にとっての“アイドル”だ。

 『I-LAND』を通じ、デビューするメンバー、そしてデビューの夢はつかむことができなかった練習生たちが世界のファンに元気や希望を与えてきた。ENHYPENの7人と未来に向けて進み続ける15人、22人全員のこれからを応援したい。

【合わせて読みたい】

『I-LAND』最終回目前でハンビン脱落、ケイ&ニキ日本人練習生がツートップに 回を重ねるごとに上がるステージへの熱量
『I-LAND』、“みんなの弟”タキが脱落 SEVENTEENメンバー登場の小ミッション対決も
『I-LAND』、“相性テスト”でケイの方向性や考えの違いが浮き彫りに 特権付き第1位はジェイク
『I-LAND』、3ユニットによる勝負で本格的なデビュー争いがスタート 最初の脱落者はゴヌ
『I-LAND』、2020年にデビューする7人の選出が最終目標に BTSから練習生へのアドバイスやビデオレターも
Big HitとCJ ENMによる『I-LAND』、BTSも登場のPART2放送前にPART1をおさらい 注目の練習生の紹介も
『I-LAND』、PART2に進出できる練習生6名が決定 「GROUND」メンバーは最後のチャンスをかけた争いへ
『I-LAND』第5回、代表対決で高まる結束力 第4の評価テスト“最後の12人”は視聴者によるグローバル投票&個人戦に
『I-LAND』仲間との涙の別れ、代表メンバー対決……増していく“サバイバル感” 第4回を振り返る
“チームワーク”を高めBTS「FIRE」で評価テストに挑戦 『I-LAND』第3回を振り返る
『I-LAND』第2回、12名で最初の評価テストへ センター争いと“連帯責任”の結果は
Big HitとCJ ENMによるアイドルサバイバル番組『I-LAND』、注目の練習生は? 初回放送を振り返る

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる