『I-LAND』、PART2に進出できる練習生6名が決定 「GROUND」メンバーは最後のチャンスをかけた争いへ
BTSが所属するBig Hit EntertainmentとCJ ENMによるアイドル育成リアリティ番組『I-LAND』が、ついにPART1の最終回を迎えた。今回の結果、そして全世界170カ国で行われている投票により、本物のグローバルスターを目指すことができるPART2に進出する練習生が決定する。
中間テストではZICOからアドバイスやパートの交換などを提案されていた。今回だけではなく今までのテストの結果を参考にし、審査員によって3人の降格者が選ばれるという方式に練習生たちの不安も高まる。また、自分たちがどんな基準で降格者3人を選ぶのかという悩みも同時に抱えなくてはならない。
“成長の可能性”といつも言われ続けてきたことに対して悩むウィジュ(EJ)。初めは言われると嬉しかった言葉も、今では心配の種になってしまった。ウィジュだけでなく、どの練習生も不安を抱えている。いつまで練習生でいるのか、と思いながらデビューの機会を掴むために必死でテストに食らいついていく。自分たちの運命が決まる最終ステージに、緊張感と悲壮感に包まれて舞台に上がる練習生たちの顔は、決意の気持ちに満ち溢れていた。
計6人の降格をかけたテストが始まった。葛藤の末パートを交代したジョンウォン(JUNGWON)は期待以上というコメントをもらうことができた。パフォーマンスに余裕の見えたジェイ(JAY)の評価も高い。プロデューサーたちのコメントからは、彼らの表情、歌などすべてが、そして全員が成長を見せたステージになったことがうかがえた。
舞台が終わった途端、彼らを待っているのは降格者を決めるための投票。各々が2時間悩み抜き、自分の思う降格者に票を入れる。彼らの投票によって今「I-LAND」にいるメンバーのうち3人が降格になるのだ。そして彼らは投票の直前に全員の個人得点を見ることになり、その結果は意外なものとなった。これが投票にどう変化を与えるのかも気になるところだ。
練習生による投票によって決まった降格者は、11票を受けたヨンビン(YOUNGBIN)、ギョンミン(KYUNGMIN)、そして10票を受けたジェボム(JAEBEOM)だった。それぞれ自分になるのではないかと思っていたようだが、それでも悔しさは隠しきれない。