鬼龍院翔、楽曲制作への恋愛の影響を語る「彼女ができると曲が作れなかったことがある」
笑福亭鶴瓶がMCを務める『チマタの噺』(テレビ東京)5月16日放送回に、鬼龍院翔がゲスト出演。作詞作曲のプロセスや新作アルバムへの思いを語った。
休みの日でも仕事のことを考えているという鬼龍院は、「フラフラっと飲みに行った時に、隣に座っている人が彼氏の愚痴を言っているとか、そういうのを聞くのが好きなんですよね。そういった人間のすったもんだとかを聞いていると歌詞になる」と作詞のプロセスを明かした。さらに家に人が居ると落ちつかないため同棲はできないと続け、「物を作ろうとしている時に横槍入れられたくない。あと変な話なんですけど、彼女ができると曲が作れなかったことがあって」と恋と音楽の密接な関係を語った。
そこから話は鬼龍院の恋愛話へと移り、「僕がちょっとひねくれてねじれているのか、綺麗な女性を見ると悲しくなる」と独自の考えを主張。歌番組で共演するアイドルについても「どうせ僕の先にいるジャニーズさんしか意識してないんだろうなとか」「綺麗な人を見ると完全に別の世界の人だなって実感するんですよ」とネガティブな一面を垣間見せた。
笑福亭鶴瓶が「作曲もするんやろ?」と質問すると、鬼龍院は「鼻歌的な感じでスマホのボイスメモに入れて、家に帰ってそれを聞き返して紙とペンとギターで」「コードを当ててメモして曲を作っていく感じです。そこから後はパソコンにその曲を打ち込んでいく」と作曲方法を語った。さらに「カラオケでよう歌われたやろ?」と鶴瓶が問うと、「カラオケランキングで1位が続いたことがあって。その時の印税はすごかったです」と明かした。
続けて、鬼龍院は以前は歌うのが苦手だったというエピソードを語る。「もともと音楽は好きだったけど、自分は音痴であると思い込んでいて、歌も苦手だと思い込んでいた」と過去を振り返る鬼龍院は、中学時代に友人とカラオケにいくようになり、「そんなに下手じゃないよって友人が少しずつ言ってくれて。どんどん歌うのが楽しくなってきて、バンドをやりたいなと思うようになりました」とミュージシャンとしての始まりを語った。