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ハロプロの新鋭・こぶしファクトリーは、今追うべきアイドルの筆頭株?

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 メジャーデビューからわずか半年のキャリアながら、レコード大賞・最優秀新人賞の実績を持つ8人組アイドルユニットのこぶしファクトリー。ユニット名のインパクトもさることながら、母体であるハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)はもちろん、たくさんのグループがひしめくアイドル界においても、注目度の高い1組だ。

 結成を発表したのは2015年1月。翌2月には正式なユニット名が発表された。名前の由来は「友情」「信頼」「歓迎」の意味を持つ、日本原産の花である「こぶし」から。同年3月に無期限活動停止となったBerryz工房のキャプテンで、現在は「ハロー!プロジェクト・アドバイザー」を務める清水佐紀も選考に関わり、「ファクトリー」には、アイドルの枠や常識を飛び越える活躍を見せてきたBerryz工房のチャレンジングスピリットを受け継ぐ、という意味も込められている。

 2015年9月2日には『ドスコイ!ケンキョにダイタン/ラーメン大好き小泉さんの唄/念には念(念入り ver.)』のトリプルA面シングルでメジャーデビュー。第1弾から早見あかり主演のドラマ『ラーメン大好き小泉さん』の主題歌に起用されるという話題性もあったが、じつは、ハロプロの歴史においても大きな転換期を迎えた中でのデビューという経緯を持つ。

 総合プロデューサーを務めていたつんく♂が一線を退いて以降、14年秋頃からハロプロには大変革がもたらされた。同年11月に新生“カントリー娘。”としてカントリー・ガールズが産声を上げ、新メンバーが加入したスマイレージがアンジュルムへ改名。先述の通り、翌年1月にこぶしファクトリーが結成されたが、彼女たちには、カントリー・ガールズと共に「デビュー曲のクレジットにつんく♂の名前が刻まれていない」という共通点がある。

 先の『ラーメン大好き小泉さんの唄』がシャ乱Qの『ラーメン大好き小池さんの唄』のカバーであるのを除けば、新進気鋭の作詞家や作曲家、編曲家を交えた近年のハロプロにおける体制の変化を、如実に象徴する1組ともいえる。

 そのさなか、16年2月17日発売の第2弾となるトリプルA面シングル『桜ナイトフィーバー/チョット愚直に!猪突猛進/押忍!こぶし魂』では、ももいろクローバーZやでんぱ組.incなどを手がける、有名プロデューサー・ヒャダインこと前山田健一を起用。彼の手がけた『チョット愚直に!猪突猛進』はファンキーなリズムやトリッキーなメロディにも特徴的だが、ところどころにハロプロの伝統を匂わせる、力強いこぶし回しを効かせてくれるのもポイントだ。

     
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