King & Prince 永瀬廉、今に活かされている大学卒業の経験 6年半の“人生の夏休み”で見つけたもの

 King & Princeの永瀬廉が2月12日、ラジオ『永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送/以下『庭ラジ』)にて、大学4年生のリスナーからのメールをきっかけに、自身の大学時代を振り返る一幕があった。

 リスナーの卒業論文のテーマが「推し活」であり、もちろん「推し」は永瀬であることを読み上げると、「うわー、卒論に僕の名前が出てくるかも」と声を弾ませた永瀬。しかし次の瞬間、「卒論書いてた時のことは覚えてますけど……めっちゃしんどかったな、マジで。いつまで俺はこれ……文字を打つんだっていう」と、思い出しただけでお疲れモードな声が聞こえてきた。

 さらに「他の仕事もしながらやったからね。ちょっと大変でした。もう書きたくない。やっぱ! 文字打つって大変」とも。それでも授業に出て単位を取得するより、自分のタイミングで取り組める卒業論文を書くほうが、多忙を極めていた永瀬にとってはありがたかったのだろう。

 そんな卒業論文の大変さを知っているからこそ、「素敵な論文にしてほしいですね、せっかく僕らで書いてくださるなら。ありがたいです! 頑張ってください」とリスナーを応援せずにはいられないといった様子だった。

 永瀬が明治学院大学社会学部に進学したのは、2017年4月のこと。すでにジュニアとして活動していた永瀬は、仕事を頑張りたいと大学進学には消極的だったと、2024年4月19日放送のテレビ番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際に明かされている。

 しかし、将来がどうなるかわからないと心配する親との話し合いを重ねた上で受験を決意。そして見事入学を果たすと、その翌年にKing & PrinceとしてCDデビューすることに。デビュー直後という最も忙しいタイミングでの大学生活。きっと苦労も多かったはずだが、永瀬はコツコツと6年半かけて卒業までこぎつけたのだった。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる