『おかえりモネ』菅波と朝岡は百音の“運命の人”? 西島秀俊と坂口健太郎が果たした役割

『おかえりモネ』菅波と朝岡が果たす役割

 2015年夏。社会人2年目の百音(清原果耶)は念願の初国家資格である運転免許を取得。森林組合の仕事にもこれまで以上に身が入る。しかし気象予報士試験のほうは、こちらは順風満帆というわけにはいかなかった。

 海と山を行き来する『おかえりモネ』(NHK総合)第7週は「サヤカさんの木」ということで森編。第32話で気象予報士を目指す百音の挑戦は、仕事の忙しさからほとんど進展せず、2度目の試験も撃沈。すくすく育つ苗木を見ながら「苗木は偉いなあ」とつぶやく百音であった。

 「普段の仕事や生活が充実してきてしまうと、とたんに資格試験への情熱が薄らぐ」。菅波(坂口健太郎)が言うところの「社会人あるある」にハマってしまった百音。一方で菅波は「永浦さん(永浦百音)は、資格に頼らずとも自信を持ってできることが見つかったんでしょう」とも。「やめますか? やるなら今日からまた半年後に向けてリスタートですよ」。モチベーションの有無を問う菅波に、百音は「一度ちゃんと考えます」と返すのがやっとだった。

 「どうせ試験の結果はさんざんです」とさりげなくひどいことも言う菅波だが、仕事の状況を察して休ませるなど、百音の性格を見抜いた上でその時々に必要なことを助言してきた。不愛想でそっけない菅波は、本質的に「誰かを助けたい人」。なんとなく誰かの役に立ちたいと悩んでいた百音にとって最高のメンターであり、菅波との出会いはなかば必然だった。



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