カンヌ話題作『暁に祈れ』12月8日公開 地獄のような刑務所からボクサーになった男の実話描く

カンヌ話題作『暁に祈れ』12月8日公開 地獄のような刑務所からボクサーになった男の実話描く

 第70回カンヌ国際映画祭で話題になった映画『A Prayer Before Dawn(原題)』が、『暁に祈れ』の邦題で12月8日から全国順次公開されることが決まった。

 本作は、汚職や殺人が蔓延する実在のタイの刑務所に服役し、ムエタイでのし上がっていったイギリス人ボクサー、ビリー・ムーアの自伝ベストセラー小説を完全映画化した実録アクション。

 ボクサーのビリー・ムーアは、タイで自堕落な生活を過ごすうちに麻薬中毒者になってしまい、逮捕されてしまう。ビリーが収容されたのは、タイで最も悪名高い刑務所。そこは殺人、レイプ、汚職が横行する、この世の地獄のような場所だった。死と隣り合わせの日々を過ごすビリーだったが、所内に設立されたムエタイ・クラブとの出会いが彼を変えていく。

 監督は、『ジョニー・マッド・ドッグ』のジャン=ステファーヌ・ソヴェール。極限状態の中、孤立奮戦する主人公ビリーを、『グリーンルーム』『きみへの距離、1万キロ』のジョー・コールが演じている。コールはボクサー役を務めるため何か月も肉体改造に励み、鋼の肉体を手に入れ、過酷な30日間の撮影に挑んだ。

 他にも『オンリー・ゴッド』のヴィタヤ・パンスリンガムや、タイの伝説的なボクサーであるソムラック・カムシンなどが重要な役どころで出演するが、役者の大半は現地タイ人の元囚人たちが起用されている。

■公開情報
『暁に祈れ』
12月8日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷&有楽町、シネマート新宿ほかにて全国順次公開
出演:ジョー・コール、ポンチャノック・マブラン、ヴィタヤ・パンスリンガム
監督・脚本:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール
原作:ビリー・ムーア『A Prayer Before Dawn: My Nightmare in Thailand’s Prisons』
提供:ハピネット+トランスフォーマー
配給:トランスフォーマー
2017年/イギリス・フランス/英語、タイ語/シネスコ/117分/原題:A Prayer Before Dawn /日本語字幕:ブレインウッズ
(c)2017 – Meridian Entertainment – Senorita Films SAS
公式サイト: http://www.transformer.co.jp/m/APBD/
公式Twitter:@APBD1208

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