『ブランクスペース』熊倉献の新作コミック短編集『少し長めの一瞬』発売即重版 収録3話を無料公開

熊倉献『少し長めの一瞬』発売即重版

 熊倉献による最新コミック短編集『少し長めの一瞬』が8月31日に東京創元社より発売され、発売後すぐに重版が決定した。

 本作は『ブランクスペース』で注目を集める熊倉による最新短編集。切り絵世界で“ばらばら”に入り乱れた人間関係の顛末、雪山で足跡を消して道に迷わせるものと過ごした冬の想い出、正体を隠して社会に溶け込みながら嵐の夜に出かけていく鵺たちの記録、火車と生活を共にした死ぬまでの444日間、気が強いせいで離ればなれになった二人のその後など、暮らしと隣り合わせのワンダーを描いた作品が収められている。

 装画は熊倉自身が手がけ、装幀はアルビレオが担当した。帯には芸人・ハライチの岩井勇気による推薦コメントが掲載されている。

 熊倉献は、アフタヌーン四季賞「2012年夏のコンテスト」で佳作を受賞。2014年「good!アフタヌーン」5号に読み切り「盤上兄弟」が掲載されデビューした。『ブランクスペース』が「このマンガがすごい!2022」のオンナ編で第6位に選ばれ注目を集める。他の作品に『春と盆暗』『生花甘いかしょっぱいか』『ブランクスペース補遺』などがある。

 発売を記念して収録作から「倍々の冒険」「口口口口口」「強い地球人と靴」の3話が無料公開されている。

■ハライチ・岩井勇気の推薦コメント

日常の話も、ぶっ飛んだ設定のファンタジーも、
どこか自分たちの世界と地続きで共感できる優しい短編集。
話を絶対に優しく終わらせるんだ!と言う気概を感じました。
読んでて何度も「あぁー、この話の設定いいなぁ……自分が思い浮かびたかった」
という気持ちに何度もさせられたすごい作品で、大好きな漫画になりました。
というかこの漫画嫌いな人いないと思う。

■書誌情報
『少し長めの一瞬』
著者:熊倉献
発売日:8月31日
出版社:東京創元社

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