深夜のLINEは労働時間になる? 佐々木亮『職場のトラブル即解決!あなたを守る労働法』9月11日刊行へ

弁護士・佐々木亮による新刊『職場のトラブル即解決!あなたを守る労働法』(徳間書店)が、9月11日に発売される。
本書は、労働事件を労働者側のみで取り扱ってきた弁護士・佐々木亮が、働くうえで知っておきたい労働法のルールを、身近なトラブルの具体例とともに解説する一冊。深夜や休日に届く仕事のLINE、退職勧奨、Slackでの叱責といった、現代の職場で起こり得る疑問を取り上げている。
残業代については、申告制残業で未申告だった場合や、会社から「残業を指示していない」と言われた場合、固定残業代、休日労働などを解説。残業手当を請求する際の証拠や時効についても取り上げる。退職・解雇に関しては、「退職勧奨は断れる」「納得できない解雇には撤回を求める」など、いざというときに知っておきたいポイントを紹介する。
さらに、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、マタニティハラスメント、ケアハラスメントといった職場のハラスメントについても詳述。「グループLINEやSlackでの叱責はパワハラなのか」「セクハラ被害を受けたらどこに相談すればいいのか」「同性間でもセクハラは成立するのか」など、日常の職場で起こり得るケースを通じて対処法を示す。
あわせて、フレックスタイム制、テレワーク、スキマバイトなど多様化する働き方にも対応。正社員、契約社員、パートタイマー、アルバイト、フリーランス、スキマバイトなど、それぞれの雇用形態で起こり得るトラブルを解説する。スキマバイトでの給与未払い、テレワークにおける労働基準法、デジタルコミュニケーションにまつわる問題など、現在の働き方ならではのテーマも扱う。
また、総合労働相談コーナーや東京都労働相談情報センター、法テラス、労働組合、民間の相談窓口など、無料で相談できる機関についても紹介。弁護士に依頼した場合の着手金・報酬金といった「お金」の話にも触れる。巻末では、日本労働弁護団の無料電話相談や法テラスなど、労働問題について相談できる窓口も案内している。
著者の佐々木亮は1975年、埼玉県生まれ。東京都立大学法学部法律学科卒業。2003年に弁護士登録し、旬報法律事務所に所属。日本労働弁護団幹事長を務め、民事事件を中心に、労働事件は労働者側のみを取り扱っている。2025年には弁護士ドットコムの「弁護士が選ぶベスト弁護士100」労働部門で1位に選ばれた。共著に『いのちが危ない残業代ゼロ制度』(岩波ブックレット)、著書に『会社に人生を振り回されない 武器としての労働法』(KADOKAWA)、『雇止め・無期転換の法律実務』(旬報社)がある。
■佐々木亮コメント
これまで数多くの労働事件を担当してきましたが、「もっと早く知っていれば防げたトラブル」が本当にたくさんあります。
退職勧奨、未払い残業代、ハラスメントなど、現場で直面する疑問に、できるだけわかりやすい言葉で答えました。
「これっておかしいのでは?」と感じたとき、一人で悩む前に、ぜひ開いてみてください。
■書誌情報
『職場のトラブル即解決!あなたを守る労働法』
著者:佐々木亮
価格:1,870円(税込)
発売日:2026年9月11日
出版社:徳間書店
























