新年早々“労働のフリーレン”の姿にファンから労いの言葉 『葬送のフリーレン』公式Xが2025年も楽しい

“労働のフリーレン”にファンから労い

 昨年12月に節目の100万フォロワーを達成した、人気異世界ファンタジー『葬送のフリーレン』の公式X(@FRIEREN_PR)。世間の話題に合わせた本編エピソードの公開、美麗なイラストや原作カットも評判だが、遊び心のあるポストがファンに好評だ。

 なかでも、昨年から大盛り上がりなのは、主人公・フリーレンのぬいぐるみを使った大喜利のようなポストだ。フリーレンのぬいぐるみはあらゆる場所に出没してり、オフィスの片隅で仮眠をとっている「勤労のフリーレン」、キッチンでの「包丁のフリーレン」、アクロバティックに宙を舞った「空中のフリーレン」、蝶が鼻先に止まった愛らしい構図の「蝶々のフリーレン」、また麻雀卓を囲み、最初の打牌が当たり牌になってしまっている「早々のフリーテン」(フリテン)など、お笑いコンビ・ハライチの「ノリボケ漫才」のような捻りの利いた言葉遊びに発展している。

 2025年を迎えてもその勢いは止まらず、元旦には「新年早々のフリーレン」として、こたつでまったりした姿をポスト。翌1月2日には、フリーレンが蛇に巻き付かれている写真を使った年賀状(?)をポスト(ミミック)に投函する「郵送のフリーレン」が投稿された。

 そして、元旦から稼働しているスタッフの心情を表すように、3日にはフリーレンがデスクでアイマスクをして仮眠をとっている「労働のフリーレン」が登場し、ファンからねぎらいの言葉が相次いだ。5日にはこたつから出られない“正月あるある”な「籠城のフリーレン」の姿が笑いを誘っている。

 イラストや本編エピソードで『葬送のフリーレン』という物語が持つ美しさを伝えながら、もう一つの大きな特徴であるユルくて楽しい部分も作品からしっかり継承しているのが、本アカウントの魅力だ。ファンは制作が決定しているアニメ第2期の続報を待ちつつ、2025年も公式Xをチェックしよう。

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