【重版情報】読んでも覚えられないを改善『AI時代の深く読む技術』年間3000冊読む著者が教える忘れない方法

 読書家・渡邊康弘による書籍『AI時代の読む技術大全』(朝日新聞出版)が売れ行き好調により重版が決定した。本書は2026年8月7日に発売された、AI時代に必要な「読む力」を体系的にまとめた一冊だ。

 読書家・渡邊康弘による書籍『AI時代の読む技術大全』(朝日新聞出版)が、好評を受け重版となった。本書は2026年8月7日に発売された、情報収集から熟読、思考、AIを活用したアウトプットまで、さまざまな「読む技術」をまとめた一冊だ。

 本を読むなら、最初から最後まですべて理解しなければならない――。本書では、そうした読書への向き合い方とは異なる方法を提示している。重要なのは、一冊のすべてを均等に読むことではなく、自分にとって必要な情報や、思考を動かす言葉を見つけることだという。

 そのための技術として紹介されるのが「スキミング」だ。本を読み始める前に全体を確認し、自分にとって読む必要がある一冊なのかを見極めることで、限られた時間を使う本を選択する。

 さらに、日本語の文章に含まれる漢字や太字を手がかりに重要な部分を探す「漢字・太字読み」や、「しかし」などの接続詞に注目して著者の主張を追う「論理マーカー読み」も紹介。読む速度についても一定ではなく、新幹線、普通列車、自転車、徒歩にたとえた4段階を切り替える「指速読」によって、一冊のなかでも読む速度を変えていく。

 著者の渡邊は、かつて1年に1冊しか本を読めなかった一方、現在では年間3000冊を読むという。本書には、20年にわたって研究・実践してきた読書法がまとめられており、速く情報をつかむ方法だけでなく、内容を深く理解し、知識を自分のものにする方法まで段階的に解説されている。

 そのひとつが、渡邊が体系化した「レゾナンスリーディング(共鳴読書)」だ。一冊の内容をすべて記憶するのではなく、自分自身の経験や課題と響き合う箇所を見つけ、そこから問いや行動につなげていく。10歳から91歳まで、全国5000人以上が実践してきたという。

 ほかにも、小説を読むための「予告編読み」や「EMPOWERの法則」、三色ペン読み、三幕構成読み、五感読み(VAKOG)、素読、抄録、情報カードなど、多様な読書法を収録。ビジネス書、小説、哲学書、教科書、論文、新聞、雑誌、辞典、マンガといったジャンル別の読み方も取り上げる。

 最終章では、読書で得た知識と言葉を自分のなかに蓄積していく「体内LLM」という考え方を紹介。音声入力やAIエージェントなども活用しながら、読書で得たものを思考やアウトプットへつなげる方法を解説している。

 購入者特典には、渡邊がこれまで読んできた書籍の中から、ジャンル別で紹介する「名著リスト200」が用意されている。

■書誌情報

『AI時代の読む技術大全』
著者:渡邊康弘
発売日:8月7日
価格:1,980円(税込)
出版社:朝日新聞出版
購入者特典:ジャンル別「名著リスト200」

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