【漫画】もしも娘の恋人が“同性”だったら? 想像以上のオチが待ってる『娘が彼女を連れてきた話』

娘が“彼女”を連れてきて衝撃を受ける父。葛藤を抱えながらも、実は百合が大好きな父は思わず……。
父が見守るコメディ百合漫画『娘が彼女を連れてきた話』の、第1話がXにアップされた。今回は本作の作者である栗崎きんぐ(@www_king_com)氏に、カップルやキャラクターのこだわりについて話を聞く。(青木圭介)
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ーー本作を創作したきっかけを教えてください。
栗崎きんぐ:本作は商業誌での連載用に、良い企画はないかなと考えながらできた作品です。私自身百合が好きなので、百合を見守る立場になりたいなという気持ちがあって、その気持ちから設定を考え始めました。親としても見守って、かつ百合も見守る立場はすごく美味しいのではないかと、設定が固まっていきました。
ーーあかりと紗那を応援したくなる作品でした。本作に限らず、百合漫画のカップルはどのように考えていますか?
栗崎きんぐ:正反対の特徴を持ったカップルになることが多いです。本作で言うと、おとなしい女の子とギャルっぽい女の子ですよね。以前連載していた『瀬戸さんを笑わせたい紬ちゃん』でも、表情がコロコロ変わる女の子とクールな女の子でした。正反対だけど喧嘩とかせずに平和に過ごせる2人が好きなので、描くキャラもそういった感じにしています。
ーー重要キャラクターである、お父さんを描くうえでこだわったことは?
栗崎きんぐ:『娘が彼女を連れてきた話』というタイトルだけを見ると、シリアスで親が葛藤するような話にも感じると思うんです。そこをお父さんが百合好きという設定を押し出すことで、しっかりとコメディに変換できるように心がけています。最初に企画を提案したとき、編集から「百合を見たい人はお父さんを邪魔だと感じるのではないか」と心配されていたんです。でも実際始まると、「お父さんが可愛い!」「お父さんを推してます!」という感想もいただいて、すごく嬉しいです。
ーー本作のなかで、栗崎きんぐ氏自身が気に入っているポイントを教えてください。
栗崎きんぐ:第1話の1番最後のシーンが気に入っています。「娘が認めた相手なら」と決意して扉を開けたお父さんが、仲睦まじい2人を見て「認めるぞ!!」ではなく「推していくぞ!!」と言うラストはお気に入りです。
ーー栗崎きんぐ氏が漫画を描き始めたきっかけを教えてください。
栗崎きんぐ:小学生の頃は、暇さえあれば鉛筆で絵を描いていました。でも中学生、高校生の頃は、一切描いていなかったんです。しかし、頭のなかで物語を考えて放送するようなことは、小学生の頃からずっとしていました。そんななかで「comico」という漫画アプリに、素人が無料で漫画をアップロードできるサービスがあると知って。頭のなかの物語を形にしたくて、すごく久しぶりに絵を描いた記憶があります。そこから漫画を描き始めて、漫画家の道も意識するようになりました。
ーー最後に、今後はどのような漫画を描きたいですか?
栗崎きんぐ:私の作品を読んでくれた方から、「楽しんで描いているのがすごく伝わる」とよく言っていただくんです。なので、読者さんが楽しんでくれるのはもちろんなんですけど、私も楽しんで描けるような百合を描き続けたいです!
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