【漫画】孤独な天才博士が作ったヒューマノイド、なぜ愛らしい少年の姿に? 人類滅亡後の世界を切なく描く『プロローグは終末で』

【漫画】天才博士が作ったヒューマノイド

 人類滅亡後の世界で、孤独な博士と少年型ヒューマノイドが、静かに寄り添う――。漫画『プロローグは終末で』の第1話がXに投稿され、1.6万件を超えるいいねが集まっている。

 本作は作者・直江かおるさん(@ka_orurururu03)にとっては初の連載作品。世界の終わりをハートウォーミングで、ちょっぴり切なく描いた制作の裏側を本人に聞いた。(小池直也)

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『プロローグは終末で』(直江かおる)

――投稿への反響はいかがですか。

直江かおる(以下、直江):Xのフォロワーさんが増えたり、掲載サイトの「Hero'sWEB」でもPV数が増えたりと、とてもありがたいです。

 私以上に担当さんや友人がバズったことを喜んでくれたのも嬉しかったですね。意外にも博士の人気が高くて驚きました。

――本作の着想について教えてください。きっかけなどがあったのでしょうか?

直江:同人誌用に描いた13ページの短編がベースになっています。もともとは「金髪の少年とお花畑の見開きを描きたい」という気持ちだけで描きはじめました。

――「A-OOGR号」の名前の由来について気になります。

直江:のちのち「ゼロ」という名前にすることが先に決まっていたので、じゃあ「0」(ゼロ)が入った名前にしようと考えていました。ちょうどそのときにアニメ作品『ジャイアントロボ 地球が静止する日』を観ていて、それに登場するロボットの略称「GR」でいいか……という流れでした。

 頭のAはなぜ付けたか覚えていませんが、多分なんとなくです。キャラの名前を決めるのが苦手なので、大体そのとき目に入ったものから命名することが多いですね。

――世界観についてもお聞かせください。

直江:昔から世代や種族を超えた友情や愛情を描いた作品や、SFが好きなのでその影響です。

――AIが普及した現在において、「A-OOGR号」の存在はリアリティも感じます。ヒューマノイドやアンドロイドを登場させた意図などはありましたか。

直江:日常にメカが馴染んでいる世界観の作品が好きなので、あまり深く考えずに「私も描きたいから描こう」という感じでした。

――ほかにこだわった点や苦労した点があれば教えてください。

直江:こだわりは見やすく、わかりやすい絵を意識しています。 苦労している部分は、旅をしているので毎回背景が変わることです。

――作画でこだわっていることがあれば教えてください。

直江:髪の毛とまつ毛です。

――今後『プロローグは終末で』はどのように描いていきますか。

直江:弊作を知ったくださった方々が「読んでよかった」と思ってもらえるような作品になるように描いていきたいです。

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