累計260万部突破『八咫烏シリーズ』愛蔵版発売へ 名司生の描き下ろしイラストを収録

阿部智里『八咫烏シリーズ』愛蔵版が刊行決定

 累計260万部を突破した阿部智里による和風ファンタジー「八咫烏シリーズ」の愛蔵版が、2026年8月8日に文藝春秋より刊行されることが決定した。紀伊國屋書店創業100周年を記念した企画で、5月8日より紀伊國屋書店グループにて先行予約が始まっている。

 『八咫烏シリーズ愛蔵版』は、シリーズ第1作『烏に単は似合わない』と第2作『烏は主を選ばない』を合本にしたBOX入りの特製愛蔵版。2026年には本編最終巻となる『玉座の烏』(上下)の刊行が予定されており、シリーズ完結を前にした記念出版となる。

 BOX装画は、これまで八咫烏シリーズの装画を手掛けてきた名司生による描き下ろし。装画のコンセプトは「山内における歴史的偉人達の記念写真」で、表紙にはあせびと雪哉、裏表紙には大紫の御前と博陸侯が描かれている。裏表紙の絵柄は発売まで非公開とされる。

 付属品として、名司生のイラストによる若宮(奈月彦)、雪哉、澄尾のアクリルスタンドが封入される。書籍本体は布張りに箔押しを施した仕様で、全冊に阿部智里の直筆サインが入る。紀伊國屋書店グループでの購入特典として、名司生によるオリジナルイラスト「雪哉」ポストカードがプレゼントされる。

 予約は紀伊國屋書店グループ各店店頭および公式ウェブサイトで受け付けており、予約締め切りは6月30日、商品の引き渡し開始は8月8日となる。

 著者の阿部智里は1991年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年に『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少で受賞しデビュー。2024年には「八咫烏」シリーズで第9回吉川英治文庫賞を受賞し、同年『烏は主を選ばない』がNHKでアニメ化された。ほかの著書に『発現』『皇后の碧』などがある。

■阿部智里(著者)コメント

大変ありがたいことに、この度、八咫烏シリーズの愛蔵版を作って頂けることになりました。
原稿自体は『烏に単は似合わない』と『烏は主を選ばない』を収録する形になりますが、
名司生さんの書き下ろしのイラストによる装画とアクリルスタンドがついています。
装画のコンセプトは、山内における歴史的偉人達の記念写真です。
愛蔵版の表紙には、物語の始まりの時点で主役のような役割を担ったあせびと雪哉を、
裏表紙には、第二部終盤時点での大紫の御前と博陸侯を描いて頂いております。
裏表紙の絵柄は発売まで非公開の予定ですが、本当に素晴らしいイラストです!
ある意味、八咫烏シリーズが完結を迎える記念として、手に取って頂ければ幸いです。

■書誌情報
『八咫烏シリーズ愛蔵版』
著者:阿部智里
価格:8,800円(税込)
発売日:2026年8月8日
出版社:文藝春秋

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「新作」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる