児島青『本なら売るほど』が手塚治虫文化賞「マンガ大賞」 受賞

『本なら売るほど』手塚治虫文化賞受賞

 児島青『本なら売るほど』(KADOKAWA)が第30回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」を受賞した。

 手塚治虫文化賞は日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫の業績を記念し、手塚氏の志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、手塚プロダクションの協力を得て、朝日新聞社が1997年に創設した賞。日本国内で刊行・発表されたマンガで優れた成果をあげた作品および個人・団体に贈られ、 そのなかでも「マンガ大賞」は年間を通じて最も優れた作品に贈られる賞だ。

 『本なら売るほど』は古本屋「十月堂」を中心に本と人とが織りなす物語が、オムニバス形式で描かれる作品。本好きの常連さん、背伸びしたい年頃の女子高生、不要な本を捨てに来る男、夫の蔵書を売りに来た未亡人。ふと手にした一冊の本が、思わぬ縁をつないでいくーー。

 本作は「マンガ大賞2026」大賞や宝島社「このマンガがすごい!2026」オトコ編第1位、「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2026」(主催:日販)第1位、『ダ・ヴィンチ』「BOOK OF THE YEAR 2025」コミックランキング1位に選ばれた。2026年4月現在、第3巻まで刊行されている。

■書誌情報
『本なら売るほど』
作者:児島青
定価:1巻792円(税込)、2巻836円(税込)、3巻858円(税込)
発売日:1巻 2025年1月15日、2巻 2025年4月15日、3巻 2026年4月15日
出版社:KADOKAWA

※「手塚」の「塚」は正字体「塚(てんあり)」が本来の表記

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