ホラー作家・梨が仕掛ける、体験型ホラー小説『オブラートに包まれた怪談』 読み終えた後の“最悪の喉越し”とは?

体験型ホラー『オブラートに包まれた怪談』

 ホラー作家・梨による最新刊『オブラートに包まれた怪談』(サンクチュアリ・パブリッシング)が4月7日(火)に発売される。

 『オブラートに包まれた怪談』は単なるホラー小説ではなく、書籍という「物理媒体」であることを逆手に取った、これまでにない体験型ホラー小説。

 本作には3つの仕掛けが施されている。1.読書が「儀式」へと変貌する体験、2.「最悪の喉越し」がもたらす、未知の読書快感、3.読み終えた後の「それ」を、どう扱うかーー。「粘りつくような気持ちの悪さ(いい意味で)“オブラートに包まれた”とはそういう意味だったのか……本編がどのように展開されていくのか楽しみのような見たくないような……とにかく『気持ち悪い』です。」先行して読んだ書店員からそんな悲鳴が上がるほど、生々しい生理的な嫌悪感を伴う本作。その不気味さは同時に、一度味わうと逃れられない強烈な中毒性を孕んでいる。

先行読者(書店員)の声

お見事な不快感です。無理やり嚥下したときに上顎に張り付くような触感そのもの。とにかく怖いです。書籍に入っていた●●●●●は、最初の1つは勇気が持てずに流してしまいましたが、次の1つは『受け入れてみる』かもしれません。(書店員・A様)

生々しい映像が浮かんでくる本編を読んだあと「なになに?より楽しくなる体験が出来ると?」やってみてびっくりしました。「まさか!こんな体験が出来るとは!」思わず声が出てしまいました。(書店員・B様)

読んだ後、頭が痛いことに気づき、その原因が没頭しすぎて呼吸が止まっていたらしく、慌てて深呼吸をしました。笑 読み手に語りかけるような書き方、いつも人間の味方(?)のような存在のオブラートがこんなにも恐く化けるんだなと驚きを感じた作品です。(書店員・C様)

著者プロフィール
梨(なし)
インターネットを中心に活動するホラー作家。Webメディア『オモコロ』での連載や、SNS連動型のホラープロジェクトを数多く手掛ける。主な実績に『恐怖心展』『行方不明展』、著書に『かわいそ笑』『6』など。日常の裂け目から溢れ出すような、生理的・心理的恐怖を描く名手として、圧倒的な支持を得ている。

■書誌情報
『オブラートに包まれた怪談』
著者:梨
価格:1,540円(税込)
発売日:2026年4月7日
出版社:サンクチュアリ・パブリッシング

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