【漫画】好きな人と過ごせるなら5分でもOK? バス停で繰り広げられる青春の恋愛に胸キュン

バス停で本を読む少女に、密かに恋心を抱く少年。声をかける勇気もない少年が彼女と一緒にいられるのは、朝のバスを待つ5分間のみで……。
奮闘する少年の姿がほほえましい、爽やかな恋愛漫画がXにアップされた。今回は作者である瑠夏子(@rukako11_w)氏に、創作の経緯やキャラクターの造形について話を聞く。(青木圭介)
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ーーバス停という限られた場所でコミュニケーションを取る設定が魅力的でした。設定を思いついた経緯を教えてください。
瑠夏子:今の時代って、スマホを使って簡単に連絡が取れるじゃないですか。SNSなんかを使えば、年齢や通っている学校などのプロフィールもわかる。そういうのがまったくない状態で恋をする2人を描いてみたいと思ったのがきっかけです。ある意味現代っぽくない魅力を出せればという感じですね。
ーー主人公のナレーションに罫線が引いてあるのも面白い試みでした。
瑠夏子:本作は主人公が本好きで、相手も自分と同じ本が好きというところから恋が始まる物語です。なので少し小説っぽさを出したくて、ノートや原稿用紙のように罫線を引きました。
ーー主人公とヒロインのビジュアルでこだわった部分は?
瑠夏子:主人公は普通の高校生っぽい感じを意識しました。平々凡々な見た目で特にイケメンというわけでもない。かっこいいというよりは、かわいい外見になるように考えましたね。ヒロインはバス停で本を読んでいたら絵になりそうな見た目と言いますか、少し浮世離れした雰囲気になるようにしました。同時に「話しかけてもいいのかな……」と少し思ってしまうような、神々しさみたいなモノも出したくて。まつ毛を白くしたのなんかは、まさに簡単に近寄れない感じを出したくて描いた部分です。
ーー本作品のなかで、瑠夏子氏自身が気に入っているポイントを教えてください。
瑠夏子:トーンワークにこだわったので、作品全体を通して内容に合った繊細な雰囲気の絵にできたのが気に入っています。これまでは割と黒っぽい絵が好きで、ベタっと真っ黒に塗ることが多かったんです。でも本作品は、爽やかで繊細なストーリーになっています。なので、例えば主人公の髪もトーンを削ってグラデーションを作ったりとか、大事なシーンは目とかも濃いトーンと薄いトーンを重ね貼りしたりとか、細かく作業しながら明るくなるように心がけました。結構意識した部分だったので、上手くいってよかったと思っています。
ーーコメントなどでは「続きが読みたい」という声もあったかと思いますが、いかがでしょうか?
瑠夏子:そういうコメントをいただけたことは、すごく嬉しかったです!具体的なお話とかは全然ないんですけど、気持ち的には続きが描けたらいいなと思っています……!
ーー瑠夏子氏が漫画を描き始めたきっかけを教えてください。
瑠夏子:小さい頃から絵を描くのは好きだったんですけど、職業としての「漫画家」を意識し始めたのは中学生の頃でした。当時「月刊コロコロコミック」で連載されていた『メタルファイト ベイブレード』が好きで、「私もこんな漫画を描いてみたい!」と思ったんです。なので最初は少年漫画家になりたくて、商業デビューも白泉社が刊行していた電子雑誌「少年ハナトユメ」でした。でも「少年ハナトユメ」は少女誌である「花とゆめ」と同じ編集部で制作していて、そこで編集さんに「少女漫画も描けると思う」と言っていただいたんです。その言葉がきっかけで、本作品のような少女漫画を描き始めました。
ーー最後に、漫画家としての今後の展望を教えてください。
瑠夏子:今はよくXに漫画をアップしていて、ありがたいことに反響も少しいただいているので、商業で頑張りながらSNSでの活動も続けていきたいです。本作品だけでなく第1話のみで続きが描けていないモノも結構あるので、順番に続きも描ければと思います!














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