不登校から世界へ Adoの軌跡を描く小説『ビバリウム』

Adoの自伝的小説『ビバリウム Adoと私』(KADOKAWA)が2月26日(木)に発売される。
【画像】歌い手Adoの半生を描いた自伝的小説『ビバリウム Adoと私』
本作は、Ado自らが語った半生をもとに、『M 愛すべき人がいて』や『それってキセキ GReeeeNの物語』などのベストセラー作家・小松成美が3年に及ぶ取材を重ね書き下ろした小説となる。これまであまり語られてこなかった幼少期から、不登校となった学生時代、救いとなった「歌い手」への挑戦、所属事務所のクラウドナイン代表取締役社長・千木良卓也との出会い、そして「Ado」誕生からワールドツアーへの躍進までが余すことなく描かれている。
タイトルのビバリウムとは、生き物が住む自然環境を再現した、小さな箱庭のこと。デビュー前は自宅のクローゼットで録音をしていたことで知られるアーティストが、その箱庭にどのような想いで何を作り出していたのかという意味が込められている。装画および挿絵はイラストレーターORIHARAによる描きおろしイラスト。書籍に合わせ、Adoが自身で作詞・作曲を手がけた新曲『ビバリウム』を2月18日(水)に配信リリースすることも決定された。
Adoは「この度、私の人生を描いた小説が発売されます。自分としては、やっとこの話ができて嬉しい気持ちです。『うっせぇわ』でメジャーデビューする前の話や、どこでボカロと出会ったのか、どうして歌い手になろうと思ったのか、どうして私は私のことが嫌いなのか……。これまでAdoとして明かしてこなかったことが、この『ビバリウム』に詰まっています。クローゼットという箱庭で私が見てきたものを、皆さんにも覗いてもらいたいです。」とコメント。
著者の小松成美は「Adoさんが歩んだ激動の人生を、ご本人の言葉をもとに辿り、小説として綴りました。クローゼットの中にいた少女の夢、圧倒的な才能の陰にあった葛藤と孤独、創作を手放さなかった勇気と野心、そして世界が求めて止まない唯一無二の存在へと駆け上がった日々。その一つひとつの瞬間に寄り添いながら原稿を書き進める日々は、創作の喜びを深く噛みしめる時間になりました。Adoさんの心の軌跡を物語へと昇華していく過程では、私自身も幾度となく心を震わせ、この小説の持つ特別な力を感じていました。ページをめくるたび、ファンの皆さんの心には、Adoさんの歌声とともに彼女の魂の叫びが届くはずです。『ビバリウム』というタイトルに込められたAdoさんの想いを、どうかその胸の中心で受け止めてください。」とコメントした。
原作者プロフィール
Ado(アド)
23歳の歌い手。2020年に『うっせぇわ』でメジャーデビューを果たし社会現象に。22年1月に発売した1stアルバム『狂言』や映画『ONE PIECE FILM RED』の楽曲を収録したアルバム『ウタの歌 ONE PIECEFILM RED』はランキングを席巻しロングヒット。2025年4月からは全33都市を回る日本人最大級規模の世界ツアーを開催し、大成功を収めた。11月には自身初の東阪ドームツアーを完遂。2026年7月には日産スタジアム公演を開催する。
著者プロフィール
小松成美(こまつ なるみ)
ノンフィクション作家・小説家。神奈川県横浜市生まれ。広告会社、放送局勤務などを経て、1990年より本格的な執筆活動を開始する。主な作品に『アストリット・キルヒヘア ビートルズが愛した女』『中田英寿 鼓動』『中田英寿 誇り』『イチロー・オン・イチロー』『仁左衛門恋し』『勘三郎、荒ぶる』『YOSHIKI/佳樹』『全身女優 私たちの森光子』『横綱白鵬 試練の山を越えて はるかなる頂へ』『熱狂宣言』『それってキセキ GReeeeNの物語』『虹色のチョーク』『M 愛すべき人がいて』『奇跡の椅子 AppleがHIROSHIMAに出会った日』など多数。日本文藝家協会会員。
■書誌情報
『ビバリウム Adoと私』
原作:Ado/著者:小松成美
価格:1,700円(税別)
発売日:2026年2月26日
出版社:KADOKAWA
■新曲『ビバリウム』情報
『ビバリウム』
作詞・作曲:Ado
配信日:2026年2月18日(水)
配信:ユニバーサル ミュージック
























