180万部突破「成瀬」シリーズ完結作 京都・滋賀のJR駅に特別広告を掲出

『成瀬は都を駆け抜ける』特別広告掲出

 宮島未奈『成瀬は都を駆け抜ける』(新潮社/12月1日刊)の発売を記念して、京都・滋賀の駅に特別広告が12月1日より掲出された。

 2024年本屋大賞、坪田譲治文学賞など数々の賞を受賞した宮島未奈のデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』。累計発行部数180万部を突破したベストセラーシリーズの最新刊にして完結作が『成瀬は都を駆け抜ける』だ。

 『成瀬は都を駆け抜ける』の物語の舞台は京都。滋賀県立膳所高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬と、新たに出会う個性豊かな仲間たち、そして『成瀬は天下を取りにいく』からおなじみの登場人物らが、千年の都で躍動する物語が描かれる。

 本作の発売を記念し、JRの京都駅・山科駅・大津駅・膳所駅・石山駅・草津駅に期間限定の特別広告を掲出。JR京都駅ではB0ポスター3枚を使った大きさの広告を2種を掲出。『成瀬が天下を取りにいく』の発売時からのメインコピーが使用されている。

 山科駅・大津駅・膳所駅・石山駅・草津駅では成瀬と島崎によるゼゼカラの決めセリフ「膳所(ぜぜ)から世界へ!」が使用された。本広告は12月7日(日)まで掲出される。

■著者紹介
宮島未奈(みやじま・みな)
1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞し、2023年に同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビュー。2024年本屋大賞、坪田譲治文学賞など多数受賞し、続編『成瀬は信じた道をいく』『成瀬は都を駆け抜ける』と合わせてシリーズ累計発行部数180万部を突破。ほかの著書に『婚活マエストロ』『それいけ!平安部』がある。

■書誌情報
『成瀬は都を駆け抜ける』
著者:宮島未奈
価格:1,870円(税込)
発売日:2025年12月1日
出版社:新潮社

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