漫画家・楳図かずお、4月11日オープンのタワーレコード吉祥寺パルコ店とコラボレーション

楳図かずお、タワレコ吉祥寺パルコ店とコラボ

 4月11日に吉祥寺パルコB1Fにオープンするタワーレコード吉祥寺パルコ店。そのオープンを知らせるポスターや広告のキャラクターとして、吉祥寺と縁の深い漫画家・芸術家である楳図かずおとのコラボレーションが実現した。

 このたび楳図が描いた作品の中から「まことちゃん」「漂流教室」のカットを使用したポスター2種を制作。

  「まことちゃん」のポスターには「グワシ!」のポーズとともに、グワシ!の手の形が「3」に見えることから「ただいまなのら。三度目のオープンなのら。」のコピーが添えられた。

 「漂流教室」カットのポスターには、楳図かずおさんの代表作「漂流教室」のタイトルが決まる際に、実はもう一つ「ただいま」というタイトル候補があった事を踏まえ、3年ぶりとなる吉祥寺での店舗のオープンとかけた「ただいま。」のコピーが添えられるなど、オープンの告知にあわせ楳図ファンの心をくすぐるギミックが使われている。

 店内ではオープンから楳図の関連書籍のコーナーを設置。またオープンよりタワーレコード吉祥寺パルコ店にて税込3,000円以上購入すると、ポスターと同絵柄のスマホサイズステッカーをランダムで1枚プレゼント。さらにレシートのQRコードからご応募いただいた方に抽選で同ポスターをプレゼントされる。

 さらに5月1日から楳図自身が登場するNO KICHIJOJI, NO LIFE.ポスターを同店内に掲出。限定コラボTシャツの販売も行い、同時期に吉祥寺で行われる楳図キャンペーン「UMEZZ GUWASHI CARNIVAL 2025」や、5月28日に吉祥寺エクセルホテル東急で行われる「楳図かずお サバラ! お別れの会」を一緒に盛り上げる。

■楳図かずおプロフィール
1936年、和歌山県高野山に生まれ、奈良県で育つ。小学校4年生で漫画を描き始め、高校3年生の時、『別世界』『森の兄弟』をトモブック社から単行本で出版し、デビュー。『へび少女』『猫目小僧』などのヒット作により”ホラーまんがの神様”と呼ばれる。『漂流教室』で小学館漫画賞受賞。 一方、『まことちゃん』でギャグの才能も発揮。作中のギャグ、“グワシ”は社会現象となった。
このほか、『おろち』『洗礼』『わたしは真悟』『神の左手悪魔の右手』『14歳』など、数多くのヒット作を生み出す。その他、タレント、歌手、映画監督など多数の肩書きを持ち、様々なジャンルで活躍。2018年、『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。 
また同年度、文化庁長官表彰受賞。
2022年、27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO』を発表。2023年、「手塚治虫文化賞・特別賞」受賞。
https://umezz.or.jp/

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