Fukase と 新木優子が表紙を飾る『10 Magazine Japan』に注目 テーマは「音楽」

Fukase と 新木優子が表紙を飾る『10 Magazine Japan』

 ロンドン発グローバル・ファッション誌『10 Magazine』の日本版『10 Magazine Japan』(sei sempre sul pezzo)2025年春夏号が発売された。2号目となる最新号のテーマは「音楽」。2パターンある表紙には、Fukase(SEKAI NO OWARI)と新木優子が、それぞれ登場する。

 デビュー15周年を迎えるSEKAI NO OWARI。バンド全体の衣装ディレクションも手掛けるFukaseが16ページにわたるファッションストーリーに臨んだ。インタビューでは、音楽、ファッション、さらには自身のこれからの活動について語る。

 ディオールのジャパン アンバサダーを務める新木優子が、J-POPをテーマにしたメイクアップに挑んだ。世界トップクラスのメイクアップアーティストであり、ディオール メイクアップクリエイティブ&イメージ ディレクター、ピーター・フィリップスによるディーヴァメイクは必見。

 「音楽」をテーマに、ファッションとの関係性を深掘り。Fukase(SEKAI NO OWARI)、ちゃんみな、上原ひろみ、アイナ・ジ・エンドと彼女を取り巻くクリエイターたち、多彩なアーティストが登場し、独自の音楽性とスタイルを披露。

 新木優子による洗練の“J-POP”風メイクや音楽フリークの鈴鹿央士が着こなすミュージシャンストーリーなど、「音楽」をさまざまな視点からヴィジュアル化。

 さらに、アンダーカバー・高橋盾のロングインタビュー、坂本龍一やビョーク、そして稀代の音楽家マックス・リヒターとファッション・デザイナー、キム・ジョーンズとの対談など、カルチャーコンテンツも展開する。また、ニューオーリンズへの音楽を巡る旅企画など、多角的に「音楽」を探求した。

 「音楽とファッションが交差し、新たなムーブメントが生まれる瞬間を捉えた今号。90年代のビョークが体現したような圧倒的な自己表現から、アーティストが自身の音楽をスタイルとしてどう昇華するのか、そのクリエイティブなプロセスをひもときました。ページをめくるたびに、音楽が聴こえてくるような、視覚と感性を刺激する、没入感あふれる内容となっています。読者のみなさまにとって、新しい発見とインスピレーションが広がる一冊になれば幸いです。」 (『10 Magazine Japan』編集長 増田さをり コメント)

刊行概要

■発売日:2025年3月21日(金)
■定価:3,980円(税込)
■仕様:B4変型判/322ページ
■発行:株式会社 sei sempre sul pezzo
■発売:株式会社世界文化社
※2冊の内容は同じ、表紙のみ違います

©10 Magazine Japan Spring Summer 2025 All rights reserved

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