「ずっとアイドルを続けていきたい」超ときめき♡宣伝部 菅田愛貴 5年間の活動で感じる自身の変化

超とき宣・菅田愛貴、写真集インタビュー

お母さんとの2ショットは頼み込んで実現

――表紙以外でお気に入りのカットを挙げるなら?

菅田:最後のメッセージが入ったカットです。もともとここには別の写真が入っていたんですけど、運命的にこの写真を見つけてしまって「良い!」ってなって。差し替えさせてもらった1枚です。メッセージも、応援してくださっているみなさまに向けて、たくさん考えて、書いては消しを繰り返しながらちょっとずつ完成させていったので、メッセージ込みでこの写真が好き。みなさんに私の愛が届いたらうれしいです!

あとは、その6ページ前にある笑顔の写真もお気に入り。この写真集は、「未来に向かえるような一冊にしたい」という思いもあるんです。だから、どうしても笑顔でこの写真集を締めくくりたくて。

――メッセージの入ったカットは、いわば“あとがき”。“本編”の最後はこの笑顔のカットなんですね。

菅田:ここにも、もともと違うカットが入っていたんですけど、私が「笑顔で終わりたいから」とわがままを言わせていただいて、差し替えさせてもらいました。というか、ほとんど差し替えていると思います。それだけこだわった一冊なんです。

――会議、相当時間をかけてやっていたんでしょうね。

菅田:もう、頭がボーッとしてきましたもん(笑)! それだけこだわれてうれしいです。あともう一つ、愛犬とお母さんと撮っている写真もすっごくお気に入りです。お母さん、恥ずかしがり屋さんなんですけど、「お願い、写真集に出て! 20歳になったから、お願いだよぉ~!」と頼み込んで実現した、思い出のページです。20年間大事に育ててもらった、感謝の気持ちも込めた写真ですね。

――こうして、こだわりの一冊が出来上がりました。写真集に収録された自分の姿を見て、菅田さんご自身の魅力ってどこにあると思いますか?

菅田:えー! なんでしょう? 逆に聞きたいくらいです。

――個人的には、無邪気で明るい笑顔が魅力的だなと思っていますが。

菅田:どうなんでしょうね? 私、昔は自分の顔を鏡で見て「あぁ……こういう顔なんだな」「ここ、もっとこうならないかな?」と考えることが多かったんです。コンプレックスっていうか。だけど今回、こんなふうにキレイに撮っていただいたたくさんの自分の写真と向き合って、「コンプレックスに思っていたところもあるけど、自分らしくていいんじゃないかな」って。自分のコンプレックスをまたひとつ受け入れられるようになった気がします。すごく大きな成長です!

――そういう意味でも、特別な写真集になりましたね。

菅田:本当に。(目の前に置かれた、製本前のサンプルを抱え込みながら)たぶん、50歳くらいになっても忘れない一冊になりそうです。

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