なぜ地震は起こる？ 地震のことがよくわかる科学絵本『みんなのプレートテクトニクス』
書籍『みんなのプレートテクトニクス』が2月21日にパイインターナショナルより発売される。
私たちが暮らしている地球は「プレート」とよばれる大きな岩石の板でおおわれている。地震が起こるのは、このプレートが動いているから。なぜプレートが動いて地震が起こるのか、どうして火山が噴火するのか……。
本書では地学の基本「プレートテクトニクス」という考え方を、イラストでわかりやすく解説。地震のことが深く知れる科学絵本だ。
■プロフィール
著者：小田島庸浩
多摩六都科学館 学芸員（地学）。静岡大学理学部生物地球環境科学科、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修士課程修了。2007年より現職。東京都市大学非常勤講師、放送大学非常勤講師、国土交通大学校講師を兼務。科学館では地学系学芸員として、地域の地質や地形を中心とし、地学教育に関する事業を担当。主な監修・訳書に『これだけは知っておきたい 岩石・鉱物図鑑』、監修書に『これだけは知っておきたい こども図鑑』（ともに小社刊）、『物語のある鉱物図鑑』（三才ブックス）など。
イラスト：ウエタケヨーコ
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。印刷会社のデザイナー職を経てフリーランスのイラストレーターに。紙版画のような風合いをいかして愛嬌のあるいきものたちを描く。イラストを担当した主な書籍に『わけあって絶滅しました。』シリーズ（ダイヤモンド社）、『ヤバかわ！ユルすご！！まるごとサメ事典』（ポプラ社）、『つれてこられただけなのに』（偕成社）などがある。
