ベストセラー作家・佐藤愛子の最新作『老いはヤケクソ』1月24日発売

佐藤愛子の最新作『老いはヤケクソ』発売

 『九十歳。何がめでたい』で知られるベストセラー作家・佐藤愛子の最新作『老いはヤケクソ』(リベラル社)が、1月24日に発売される。

 佐藤愛子は1923年大阪府生まれ。69年『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞、79年『幸福の絵』で第18回女流文学賞、2000年『血脈』の完成により第48回菊池寛賞、15年『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。17年旭日小綬章を受章。

 100歳の佐藤の最新語り下ろしを収録された本書。インタビューで語った老いの境地、老いと体当たりで奮闘するヤケクソな日々、一番幸せで懐かしい時代が鮮やかに映し出されている。後半には、家族や恩師・相棒たちを懐かしんだエッセイ、過去の受賞作の紹介から執筆・受賞当時の手記までを掲載。波乱万丈の人生を振り返りつつ、いまの心境を語った心に染みる言葉の宝石箱のようで。笑って共感して、佐藤愛子の愛した世界が味わえる一冊だ。

◆書誌情報

書名    : 『老いはヤケクソ』
著者    : 佐藤愛子
定価    : 1,540円(税込)
判型    : 四六判(127×188mm)
頁数    : 256頁
発行日   : 2025年1月24日
ISBNコード : 978-4434351990

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