第15回エキナカ書店大賞『どこでもいいからどこかへ行きたい』が受賞　ふらふら移動することの楽しさを味わえる1冊

　『BOOK COMPASS』『BOOK EXPRESS』で9月1日（日）～9月30日（月）まで開催された第15回エキナカ書店大賞の受賞作に『どこでもいいからどこかへ行きたい』（pha著／幻冬舎文庫）が選ばれた。

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　家から出たら、それは「旅」とも言えるだろう。場所が変われば気持ちが変わる、大事なのは日常から距離をとることーー。本書はふらふら移動することの楽しさを味わえる1冊だ。

　 刊行元の幻冬舎は昨年の『ニッポン47都道府県 正直観光案内』に続き2連覇を達成。同一出版社による連覇は初の快挙となっている。

　そのほか第2位は『1日10分のごほうび』（赤川次郎 他／双葉文庫）、第3位は『残り全部バケーション』（伊坂幸太郎／集英社文庫）、第4位は『超短編！大どんでん返しSpecial』（小学館文庫編集部編／小学館文庫）、第5位は『さいはての彼女』（原田マハ／角川文庫）がランクインした。

■書誌情報
『どこでもいいからどこかへ行きたい』（pha著／幻冬舎文庫）
定価：660円（本体600円＋税）
発売日：2020.02.06