【2024.9.24 週間漫画ランキング】実写映画も好調『キングダム』最新刊が圧巻の1位! 『きのう何食べた?』も初登場

2024年9月24日付【週間漫画ランキング】

 実写映画『キングダム 大将軍の帰還』がシリーズ最高記録を更新し続けている。そんな人気作品の原作、原泰久による『キングダム』73巻(集英社)が、日販調べの9月24日付けの週間漫画ランキングで初登場1位を獲得した。

 2024年7月12日から公開された本映画は、公開中にも関わらず観客動員数は513万人を超え、興行収入は70億円にまで到達する偉業を成し遂げている。本巻では、映画内での「馬陽の戦い」からの宿敵、李牧との激闘の最中。なお、実写映画はシリーズ最終作のため、続きが気になる人はコミックス15巻から読んでみよう。

1.キングダム(73)/原泰久/集英社
2.SPY×FAMILY(14)/遠藤達哉/集英社
3.転生したらスライムだった件(27)/川上泰樹・伏瀬ほか/講談社
4.シャングリラ・フロンティア(19) ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~/硬梨菜・不二涼介/講談社
5.黄泉のツガイ(8)/荒川弘/スクウェア・エニックス
6.HUNTER×HUNTER(38)/冨樫義博/集英社
7.きのう何食べた?(23)/よしながふみ/講談社
8.ウマ娘 シンデレラグレイ(16)/久住太陽・杉浦理史ほか/集英社
9.黙示録の四騎士(18)/鈴木央/講談社
10.カッコウの許嫁(24)/吉河美希/講談社

 続いて3週連続2位にランクインしたのは、遠藤達哉による『SPY×FAMILY』14巻(集英社)。2023年に開催され、全国で15万人が来場した「SPY×FAMILY展」が横浜にて、2024年11月13日〜12月2日まで期間限定開催されることが発表された。大人気作品のイベントとあって、来場者が殺到することだろう。

 3位には、先週初登場1位を獲得した、川上泰樹・伏瀬による『転生したらスライムだった件』27巻(講談社)。9月27日(金)には、アニメ3期の最終回の放送も控えている。SNSではアニメ終了目前ということもあって、悲しみにくれる投稿と4期に関連する発表があるのかに注目も集まっている。

 4位には初登場となる、硬梨菜・不二涼介の『シャングリラ・フロンティア』19巻(講談社)。10月13日より放送されるテレビアニメに先立って、先日オープニングテーマLiSA『QUEEN』が発表された。同じくしてYouTubeに公開された本作PVは、再生数23万回を超えており、その注目度が伺える。

 続いては2021年に実写映画化、ドラマ化も果たした大人気作の最新刊、よしながふみによる『きのう何食べた?』23巻(講談社)が7位に初登場。通販サイトAmazonには、「幸せな気持ちでいっぱい」や「クライマックスはほんと泣きました」といった温かいレビューが溢れている。

 8位も初登場の、久住太陽・杉浦理史らによる『ウマ娘 シンデレラグレイ』16巻(集英社)。熾烈な争いを感じさせるオグリキャップ、スーパークリーク、イナリワンの3名が表紙を飾った本巻では、有馬記念をもって永世三強篇が終結する。彼女らの勇姿を求め、書店には多くのファンが駆け込むことだろう。

 続いては2024年10月6日からアニメ2期が放送される、鈴木央の『黙示録の四騎士』18巻(講談社)が初登場9位に。前作『七つの大罪』と合わせたシリーズ累計発行部数は5500万部を突破。アニメ放送が始まるとさらに記録を伸ばしそうだ。

 続いても初登場の、吉河美希による『カッコウの許嫁』24巻(講談社)が10位にランクイン。高校入学を機に、突然親から許嫁がいると伝えられた凪とエリカは高校3年生に。高校生活最大イベントとも言える修学旅行で巻き起こる青春から目が離せない。

※参考:日販「週間ベストセラー」https://www.nippan.co.jp/ranking/weekly/

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