お腹の赤ちゃんの成長がひとめでわかる仕掛けとは? 絵本『おなかのあかちゃん、もういいか~い?』がすごい
絵本『おなかのあかちゃん、もういいか~い?』(作 豪田トモ/絵 いけみやみな)が9月2日にポプラ社より刊行される。
【写真】赤ちゃんの成長を体感! 絵本だからこそできる仕掛けとは?
本書は「おこめ」サイズの小さな赤ちゃんがスイカサイズに成長し、生まれるまでを、フラップしかけで楽しく学べる絵本。著者は「うまれる」「こどもかいぎ」など、いのちや家族をテーマにしたドキュメンタリー映画を撮り続けてきた映画監督・豪田トモ。本作が初の絵本となる。
妊娠・出産について「知る」というよりも「みんなで楽しむ!」を心がけて、さまざまな仕掛けに取り組んだという本作。おなかの赤ちゃんと、その誕生を心待ちにする家族のユーモラスなやりとりに、命の誕生への喜びがあふれる1冊だ。
■著者プロフィール
豪田トモ(ごうだ・とも)/作
映画監督・映像クリエーター。1973年、東京都出身。中央大学法学部卒。6年間の会社員生活の後、映画監督になるという夢を叶えるべく、29歳でカナダへ渡り、4年間映画製作の修行をする。2010年に公開した、ドキュメンタリー映画『うまれる』シリーズは4本累計で100万人以上を動員。「命と家族」をテーマに多様な活動を続ける。映画作品に『うまれる』『ずっと、いっしょ。』『ママをやめてもいいですか⁉』『こどもかいぎ』等。著書に小説『オネエ産婦人科』等がある。株式会社インディゴ・フィルムズ代表。一児の父。本書が初の絵本となる。
いけみやみな(池宮三菜)/絵
千葉県佐倉市出身。東京都在住。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後、映像制作会社に勤務し2016年に独立。映像制作スタジオozonegraphの代表として映画や企業プロモーションビデオなどの映像辺裕を手掛け、なかでもアニメーション・イラストを用いた表現を得意とする。二児の母。
井関準(産婦人科医)/医療監修協力
藤本由起子・小林聖司/関西弁監修協力
■書誌情報
『おなかのあかちゃん、もういいか~い?』
豪田トモ(作)/いけみやみな(絵)
ポプラ社刊
発売年月:2024年9月
定価:1,595円(10%税込)