【漫画】記憶喪失の透明人間、ゴミ拾いを続けるのは何のため? 切なくもあたたかい短編漫画に注目

【漫画】透明人間がゴミ拾いをする話

 人は多くの“習慣”を持って生きている。記憶がなくなってしまったとして、中には「なぜそれを続けているのか」がわからなくなる、しかし大切なことがあるのではないか。5月中旬、Xに投稿された『透明人間がゴミ拾いをする話』(縁を拾うゴミ拾い)はそんな作品だ。

 記憶喪失の透明人間・カリヤの日課は、街のゴミ拾いをすること。自分がなぜゴミ拾いを続けているのか、その理由も忘れてしまったーーそんな中で、自分の姿が見える女の子・遠藤円に出会う。透明人間であることを面白がる円に、カリヤはめんどくささを覚えながらも距離を縮めていくが、あるとき、大切な過去を思い出して円の前から姿を消してしまう――。

 本作を手掛けたのは、プロ漫画家として新連載の準備を進めているというショウリさん(@Syouri1023)。「記憶」をテーマにした切なくもあたたかいファンタジー作品である本作がどう生まれたのか、話を聞いた。(望月悠木)

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