『アンアン』『ポパイ』のデザインとは?  “斬新なエディトリアルデザイン” を振り返る展覧会の内容

『アンアン』『ポパイ』 の斬新なデザイン

 島根県立美術館で開館25周年を記念した特別展覧会「『アンアン』『ポパイ』のデザイン 新谷雅弘の仕事」が、2024年6月28日(金)~9月2日(月)に開催される。この展覧会では、1970年に創刊された女性誌「アンアン」と1976年に創刊された男性誌「ポパイ」のデザインに焦点を当てる。

 新しい視点と独自の視覚表現で一世を風靡し、その後のエディトリアルデザインに大きな影響を与えた「アンアン」と「ポパイ」。「アンアン」は、当時としては新たな試みであったファッションと旅を主なテーマに据え、アートディレクターの堀内誠一と新谷雅弘がビジュアル中心の斬新なデザインを展開した。特別展では、創刊当初のデザインを中心に紹介。堀内誠一と新谷雅弘の革新的なデザインを通じて、当時の風俗や文化を再体験することができる。

 また、展覧会では新谷雅弘が手掛けた70年代から80年代のエディトリアルデザインを中心に展示され、新谷のデザイン哲学やその時代に広く普及していたイラストレーションなども紹介される。さらに、展覧会期間中には新谷雅弘や他の講師によるギャラリートークやトークイベントも開催される。オンラインチケットは5月28日(火)10:00より販売開始だ。ぜひチェックしてみよう。                                 

■開催概要
『アンアン』1970年6月5日号表紙、タイトルデザイン・アートディレクション:堀内誠一、写真:立木三朗  ©︎マガジンハウス

展覧会名/開館25周年記念『アンアン』『ポパイ』のデザイン 新谷雅弘の仕事
会期/2024年6月2 8日(金)~9月2日(月)
休館日/火曜日 ※ただし 8 月 13 日(火)は開館
会場/島根県立美術館 企画展示室
開館時間/10:00 ~日没後 30 分 (展示室への入場は日没時刻 まで)
主催/島根県立美術館 日本海テレビ 山陰中央新報社 SPSしまねグループ
特別協力/マガジンハウス

監修/ 新谷雅弘

『アンアン』1971年7月5日号、アートディレクション:堀内誠一、レイアウト:新谷雅弘、イラストレーション:原田治 ©︎マガジンハウス

観覧料/5月28日(火)10:00より販売開始

●オンライン・ローソンチケット

(企画展+コレクション展セット券)
一般:1,100円 大学生:800円 小中高生:400円
※オンラインチケットは美術館ホームページより購入いただけます。

https://www.shimane-art-museum.jp/ticket/
※ローソンチケット(Lコード:61782)ローソン各店にてお求めになれます。
●当日券 企画展+コレクション展セット券
一般:1,450(1,160)円 大学生:1,100(880)円 小中高生:500(400)円
企画展のみ
一般:1,300(1,040)円 大学生:1,000(800)円 小中高生:500(400)円    
※( )内は20名様以上の団体料金 ※小・中・高生の学校教育活動での観覧は無料 
※身体障害者手帳(障害者手帳アプリ:ミライロID)、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方、及びその付添の方は無料 

■展示構成 
 新谷雅弘の手がけたエディトリアルデザインより、70-80年代を中心に構成。「雑誌のデザインは編集部を描いた絵」「雑誌のレイアウトに課せられているのは人間くさい部分の表現」といった、新谷独自のデザイン哲学を誌面から考察していきます。また、イラストレーションが広く普及していった時代であることを重視し、誌面に登場するさまざまなイラストレーターの仕事も紹介します。
 雑誌づくりの魅力をデザインの観点から多面的に伝える内容とします。

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