「壮絶な純愛」を描く不朽の名作『愛と誠 完全版』連載当時の“失われた扉絵”を収録し電子版に

『愛と誠』完全版が電子書籍に登場

 アプリ『ヤンジャン!』(集英社)にて好評連載中の『愛と誠 完全版』(原作・梶原一騎 漫画・ながやす巧)の電子版コミックス第1~3巻が、2024年3月18日(月)に3冊同時に配信された。記念として、第1巻の試し読み増量(93ページ分)&第1巻の半額キャンペーンが実施されている。

 『愛と誠』とは、1973年から1976年まで『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された、原作・梶原一騎、漫画・ながやす巧の大ヒット学園青春漫画。1975年には講談社出版文化賞児童まんが部門を受賞。1974年『愛と誠』(松竹)、1975年『続・愛と誠』(松竹)、1976年『愛と誠・完結篇』(松竹)、2012年『愛と誠』(角川・東映)と映画化。1974年にテレビドラマ化。ヒロイン・早乙女愛と不良少年・太賀誠との壮絶な純愛を描いた、不朽の名作だ。

 『愛と誠 完全版』は、電子配信のために、生原稿から新規製版した高精細なビジュアルが特徴。紙版コミックス未収録の、失われた20枚の雑誌連載当時の荘厳華麗な扉絵が藤原カムイにより完璧にリブート・完全収録されている、ファンにはたまらない作品だ。

 お得な第1巻試し読み実施中のこの機会に、普及の名作『愛と誠』をぜひ読んでみよう。

【『愛と誠 完全版』特設サイトURL】
https://aitomakoto.homesha.co.jp

【『愛と誠 完全版』X(旧Twitter)アカウント @Aitomakoto1106】

■著者プロフィール
梶原一騎(かじわらいっき)
漫画原作者、小説家、映画プロデューサー。本名は高森朝樹。
1966年に『週刊少年マガジン』で原作を担当した『巨人の星』で名をあげる。その後も、『あしたのジョー』(高森朝雄名義)、『タイガーマスク』『赤き血のイレブン』『キックの鬼』『空手バカ一代』『侍ジャイアンツ』など多くのスポーツを題材とした作品を発表。1973年から連載を開始した『愛と誠』では純愛をテーマにドラマや映画化され、一大ブームを巻き起こした。

ながやす巧(ながやすたくみ)
1949年1月4日、長崎県生まれ。漫画家。
ちばてつやの漫画『ちかいの魔球』を読み漫画家を志す。貸本劇画作家として活動後、1966年に『男になれ』で商業誌デビュー。デビュー以来アシスタントをまったく使わない主義で、すべて自らでペンを入れる。浅田次郎原作の『壬生義士伝』(発行・ホーム社 発売・集英社/全13巻)を執筆期間20年かけて完結させた。『愛と誠』のほか『Dr.クマひげ』(原作・史村翔)『沙流羅』(原作・大友克洋)など多数の名作を発表している。

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