【重版情報】日常を取り囲む数字の雑学を写真で解説した『目でみる数字』好調

「目でみる数字」重版

 東京書籍株式会社から2020年7月に発売され『目でみる数字』が好評につき2刷が決定。重版出来となった。東京書籍は、ビジュアルと雑学をうまく織り交ぜた関連書籍の販売が好調で、本書もその流れを汲んでいるといえるだろう。

 本書は世の中の興味深い数字をビジュアル展開する写真集。『目でみる』シリーズの最新刊となっている。日常生活において、出合う無数の「数字」。その数字を改めて調べて、実際に写真に撮ってみると意外な姿が現われる。それを雑学とともに紹介し、楽しむ。数字は遍く存在しており、数字を切り口にすると様々な分野の興味深い雑学をビジュアルで見せることができる。本書を読んだ後、日常風景がこれまでとは別様に見えるようになる。本書はそんな写真集だ。

 著者・岡部敬史(おかべたかし)は1972年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務後、ライター・著述家・編集者として活動。著書に『くらべる東西』『目でみることば』『似ていることば』(東京書籍)、『将棋「初段になれるかな」会議』(扶桑社)、『風雲児たちガイドブック解体新書』(リイド社)などがある。個人ブログ『おかべたかしの編集記』。

 写真は山出高士(やまでたかし)。1970年三重県生まれ。梅田雅揚氏に師事後、1995年よりフリーランスカメラマン。『散歩の達人』(交通新聞社)などの雑誌媒体のほか「川崎大師」のポスターも手がける。2007年より小さなスタジオ「ガマスタ」を構え活動中。著書に『くらべる東西』『目でみることば』『似ていることば』(東京書籍)などがある。『人生が変わる!特選 昆虫料理50』(木谷美咲、内山昭一・著/山と渓谷社)、『もにゅキャラ巡礼』(楠見清、南信長・著/扶桑社)でも写真を担当。

<概要>
『目でみる数字』
■岡部敬史/文 やまでたかし/写真
■定価1,430円(本体1,300円+税10%)
■A5変形・176頁
■発行・発売:東京書籍株式会社
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81336/

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