『SPY×FAMILY』ボンドが実は主役級に優秀で推せる アーニャ救出にスパイ任務もサポートする有能さ

『SPY×FAMILY』ボンドの優秀さ

 大人気マンガ『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)。その主要キャラクターで唯一の動物キャラが、コミック3巻収録のMISSION17で初登場し、フォージャー家の飼い犬となったボンドだ。

 白くてふわふわな毛並みと、タレ目で優しそうな顔つきが特徴の大型犬。大人しそうに見えて、実は予知能力があるボンドは、登場回数こそ多くないが、ことあるごとにフォージャー家のピンチを救っている。

 ボンドが一家と最初に出会うのは4巻・MISSION18。フォージャー家は、全員特殊能力や秘密を持っているが、ボンドも元軍事研究プロジェクト〈アップル〉の実験により、予知能力を獲得した能力犬であった。

 アーニャが星(ステラ)を獲得したご褒美を買いに街を訪れた一家は、爆弾犬を使った暗殺計画に巻き込まれる。このエピソードの中で、ボンドは道を走ってきた幼児と、暗殺計画の実行犯達に捕まったアーニャ、そしてテロリストを追跡中の黄昏を爆発から救う活躍を見せる。

 特に、ナイフを持った犯人達からアーニャを庇い、隙をついて一緒に逃走するシーンはスリリング。移動中は乗り物がわりになったり、黄昏のピンチをアーニャに知らせたりと物語のキーパーソン(?)として活躍し、事件解決後は、晴れてフォージャー家の家族となるのだ。

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