「大ベルセルク展 」札幌で開催決定 三浦建太郎の圧倒的に緻密な原画と壮大な世界観を体感

 1989年より「月刊アニマルハウス」で連載を開始し、現在は「ヤングアニマル」(いずれも白泉社)で連載中の『ベルセルク』。

 作者の三浦建太郎が2021年5月6日逝去したことで未完となっていたが、かつて三浦を支えた「スタジオ我画」の作画スタッフと、三浦の盟友・森恒二の監修によって、2022年6月24日より連載が再開したことでも話題となっている。

 重厚なストーリー、魅力あるキャラクター、圧倒的で緻密な作画、そして他の追随を許さぬ創造力。読者の心と人生に強い衝撃と感動を与え、日本のみならず海外でも出版され世界中で愛読されるダークファンタジーの傑作漫画として知られている。

 2002年には第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞し、2022年時点では全世界シリーズ累計発行部数5,000万部(紙+電子)を記録しています。また、漫画の成功だけではなく、アニメ化、ゲーム展開など幅広い層に影響を与え続けている。

 9月21日(水)~10月4日(火)まで松屋銀座で行われた「大ベルセルク展 ~三浦建太郎 画業32年の軌跡~ 銀座Edition」での興奮も醒めやらぬ中、2023年1月14日(土)~2月12日(日)まで札幌で開催されることが決定した。

 原画の他にも、本展のために制作された各種ジオラマなど、貴重な展示物を公開しているのも注目だ。本展のグッズもどれも注目されるものばかり。何度も行きたくなる充実した展覧会にぜひ足を運んでみよう。

「大ベルセルク展 ~三浦建太郎 画業32年の軌跡~ 札幌Edition」開催概要
タイトル:大ベルセルク展 ~三浦建太郎 画業32年の軌跡~ 札幌Edition
会場:サッポロファクトリー 3条館3階(北海道札幌市中央区北2条東4丁目3階)
会期:2023年1月14日(土)~2月12日(日)
札幌Editionお問合せ先:(株)テレビ北海道 011-232-3337(平日午前10時~午後5時)

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