“二大怪獣絵師“開田裕治＆西川伸司の作品がグッズ化 クラファンが12月1日よりスタート
パルコの購入型クラウドファンディングサービス「BOOSTER（ブースター）」で、12月1日12時より、【開田裕治 西川伸司 二大怪獣絵師作品獲得大作戦】のクラウドファンディングが開始される。
二大怪獣絵師による合同原画展「開田裕治 西川伸司 地上最大の怪獣絵師祭り ウルトラQからSSSS.DYNAZENON」開催を記念して、『シン・ウルトラマン』と怪獣壁画のLIVE_DRAWINGという四大作品が8月17日、GALLERYX BY PARCOに降臨。その作品全てを完全受注生産でグッズ化するという。
プロジェクト概要
2022年8月18日から23日まで開催された二大怪獣絵師による合同原画展「開田裕治 西川伸司 地上最大の怪獣絵師祭り ウルトラQからSSSS.DYNAZENON」。
短期間にも関わらず熱狂的な反響の中、幕を閉じた。今回のプロジェクトは、その熱気をそのまま一冊のブックレットにまとめ、さらに二大怪獣絵師が描き上げた四点作品を熱きファンに届ける機会を作るためのものだ。
さらに、原画展やクラウドファンディングで人気のイラスト付きサイン色紙の頒布やリクエスト付きイラストの作成などのリターンもある。
●募集期間：2022年12月1日（木）12時～2022年12月30日（金）23：59まで
●目標金額：100万円
●プロジェクトページ：https://camp-fire.jp/projects/view/577472
※クラウドファンディングサイトBOOSTER…全国にファッションビルPARCOを運営する株式会社パルコが“未来が加速する、アイデア応援マーケット”をテーマに、プロダクトを世の中に広めたいチームのためのクラウドファンディングサイト。
開田裕治 西川伸司 二大怪獣絵師作品獲得大作戦プロジェクト概要
8月、GALLERYX BY PARCOに降臨したのが怪獣壁画のLIVE_DRAWING 。二大怪獣絵師による新旧怪獣の共演が実現した。開田裕治は放送55周年を迎える『ウルトラセブン』から究極のモノトーン怪獣“エレキング”、西川伸司は好評放映中の『ウルトラマンデッカー』から結晶体を纏った最新怪獣“スフィアザウルス”を再現。
さらに、原画展の開催を記念して特別に開田裕治と西川伸司の両怪獣絵師による大ヒット映画『シン・ウルトラマン』（2022年5月公開）の「名場面描き下ろし」が実現した。今回のリターンはこれらの作品を網羅する特製ブックレットが登場する。
リターン内容 ※一部抜粋
【 ブックレットコース】3,300円
＜リターン内容＞
・【開田裕治・西川伸司 直筆サイン入り】
＜BOOSTER限定版＞『開田裕治 西川伸司
二大怪獣絵師祭り 特製ブックレット』
二大怪獣絵師が描いた『シン・ウルトラマン』やLIVE DRAWINGを網羅する特製ブックレット。
※表紙は開田裕治バージョン、西川伸司バージョン有り（好きな方を選択）
【GOODSコースA】3,900円
＜リターン内容＞
・【開田裕治直筆サイン入り】開田裕治描き下ろし『シン・ウルトラマン』「ガボラ、ジャイアントスイング！」アクリルスタンド
・開田裕治描き下ろし『シン・ウルトラマン』
「ガボラ、ジャイアントスイング！」クリアファイル
・西川伸司描き下ろし『シン・ウルトラマン』「巨大不明生物から敵性大型生物第6号」クリアファイル
＜限定30口＞【GOODS ＋ 原画コースA】7,700円
＜リターン内容＞
・【開田裕治描き下ろし・BOOSTER限定版】『シン・ウルトラマン』Tシャツ
・【開田裕治直筆サイン入り】
『シン・ウルトラマン』ポスター
・【開田裕治 直筆イラスト・サイン入り】怪獣色紙
＜限定30口＞【ブックレット ＋ GOODS ＋ 原画コースB】8,800円
＜リターン内容＞
・【西川伸司 直筆イラスト・サイン入り】怪獣色紙
・LIVE DRAWING「スフィアザウルス」Tシャツ
・【開田裕治・西川伸司 直筆サイン入り】
＜BOOSTER限定版＞『開田裕治 ・西川伸司二大怪獣絵師祭り 特製ブックレット』
＜限定5名＞【原画 ＋ ブックレットコースB】45,000円
＜リターン内容＞
・【リクエスト可】西川伸司パートカラーイラスト原画
・【開田裕治＆西川伸司直筆サイン入】BOOSTER限定版 『「開田裕治 西川伸司 二大怪獣絵師祭り」特製ブックレット』
＜限定5名＞【原画 ＋ ブックレットコースC】145,000円
＜リターン内容＞
・【リクエスト可】開田裕治 リクエスト付き彩色ペン画
・【開田裕治＆西川伸司直筆サイン入】BOOSTER限定版 『「開田裕治 西川伸司 二大怪獣絵師祭り」特製ブックレット』
開田裕治メッセージ
シン･ウルトラマンとガボラの豪快な戦いはとても描きごたえがありました。ハリウッド映画作品などでもそうですが、CGIによって作られる怪獣は全身がビッシリ鱗で覆われている場合が多く、着ぐるみ怪獣よりも描くのに手間取ります。ガボラは全身の鱗に加え、頭部としっぽのドリル部分に複雑な線条文様が施されていて大変でした。
プロフィール
1953年、兵庫県生まれ
「怪獣絵師」の異名を取るイラストレ－ター。日本SF作家クラブ会員。怪獣やロボットなどのSFイラストを、プラモデルや映像ソフト、音楽ソフトなどのパッケージを中心に描く。その活躍は、雑誌、単行本、トレーディングカード、ゲームソフトなど幅広い。『キングコング 髑髏島の巨神』『レディ・プレイヤー1』の映画ポスター日本版を手掛けている。他にも、「ウルトラマンの日」(2013年)メインビジュアルや「JR東日本 来たぞ我らの！ウルトラマンスタンプラリー」(2015年・2016年)のメインビジュアルなどを担当。1997年に第28回星雲賞(アート部門)を受賞。
西川伸司メッセージ
『シン・ウルトラマン』より、冒頭に登場する『Q』怪獣6体をレイアウトして描いてみました。CGと着ぐるみの 肌感覚の違いの様なものを表現したいと思い、近年の自分のスタイルである筆のタッチではなく、漫画家の本分でもあるペン画の様な細線でCGのカッチリして曖昧さがない感じを狙ってみました。ただ如何せんアバンにしか登場しない怪獣たちなのでカット数も少なく、ディテールを描き込む描法には資料が足りなくて苦労しました。そのため絵としてはむしろ遊びのない、正確な再現を重視した感じになっています。
プロフィール
1964年、京都府生まれ
1988年、『土偶ファミリー』(月刊少年マガジン)で漫画家デビュー。1989年、『ゴジラvsビオランテ』でビオランテをデザインし、以降『ゴジラ』シリーズに怪獣、メカニックのデザインで参加。『ゴジラ2000ミレニアム』(1999年)では初めてゴジラのデザインを担当。「大怪獣バトル」シリーズのコミック化『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』(2008年)の執筆を始め、ウルトラマンシリーズでは、『ウルトラマンギンガ』(2013年)『ウルトラマンジード』(2017年)の絵コンテを手掛ける。テレビアニメ作品『SSSS.DYNAZENON』『SSSS.GRIDMAN』では複数の怪獣デザインを担当。
©️2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 ©️円谷プロ
