愛車をカッコよくカスタムしたい! 「オプション9月号」は走りとスタイルを両立するテクニック満載
ファッション界でも大きく取り上げられるなど、現在でも続く旧車ブーム。その中でノーマルで乗るのではなく、どうカスタムし、同じ車種でも差別化することがトレンドとなっているようだ。そこで注目なのが、車のチューニング&ドレスアップの老舗雑誌「オプション」の9月号(2022年7月26日 三栄刊)である。
【写真】愛車を他のクルマと差別化したい!走りと見た目を追求したカスタム方法満載
チューニングでもドレスアップでも、基本中の基本と言えるのが車高ダウン、俗にいう『シャコタン』だ。どんなクルマでも車高を落とせばかっこ良く見えるもので、チューニングの第一歩として定着している。
ただし、極度なシャコタンは乗り心地の悪化や路面との干渉など弊害もある。そこで「走り」の性能を犠牲にせず、その上で車高の低さを追求するのが特集テーマとなっている。
内容は、まず超シャコタンと走りを両立するマシンメイク。旧車ブームで人気急上昇中のセリカXXをサンプルに、イザナミでキッチリ作り込まれたそのメイキング方法を紹介している。
車種別シャコタンマシンの作り方として、人気のスポーツモデルを題材に、その車種を得意とするショップにパーツ選びからセッティング術までを伝授する企画も。
取り上げている車種は86/BRZ(ZN6/ZC8)、スカイラインGT-R(BNR32)、RX-7(FD3S)、RX-8(SE3P)、シビック(EG6)、カローラレビン(AE86)だ。
その他にも『ニッポンのシャコタン史』、低さを徹底的に追求した『Super Lowared探訪』、シャコタンに拘り続けてきた『RAUH-Welt 中井 啓氏インタビュー』、走れるシャコタンの究極形と言える『JTCCマシンがカッコ良すぎる件』など、シャコタンのことがよりわかる内容だ。
また小冊子付録があり、テーマは『いざという時のお助けアイテム』。旧車はトラブルが新車によりも起こりがち。そんな悩みを答えるように、タイヤのパンクやバッテリー上がりなど、クルマに乗っていれば遭遇することがあるトラブルやアクシデント。そんな状況に陥った時の心構えや対処法を紹介している。
すでにクルマに搭載されていたり、カー用品店やホームセンターなどで手に入るジャッキやブースターケーブル、パンク修理剤、スペアタイヤ、発炎筒&非常用信号灯といった便利アイテムの使い方をレクチャーしている。
シャコタンやカスタムのことなど幅広く理解できるだけではなく、トラブル対策も身に付く。より愛車をカッコよく、ノントラブルに乗るために一読をしてみよう。
OPTION 2022年9月号
発売日:2022年7月26日
特別定価:1,100円(特別本体価格:1,000円)
体裁:本誌カラー112ページ、小冊子付録カラー32ページ
三栄公式ウェブ:https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=12448