『怪獣8号』がパリに進出! フランス国立図書館をジャック

『怪獣8号』がパリに進出!

 松本直也がマンガアプリ「少年ジャンプ+」で連載している『怪獣8号』の第1巻が10月6日にフランスで発売された。初版25万部が予定されている。

 フランスでの発売を記念して、フランス国立図書館(パリ)で10月7~15日に『怪獣8号』の展示を実施。併せて図書館の窓を最上階から13階分(高さ45メートル、幅46メートル)、『怪獣8号』でジャックするキャンペーンを実施。迫力ある『怪獣8号』のイラストがパリの街を彩っている。

 仏メディアのBFMTVやル・エコー紙によると、フランスでは現在、購入されたコミックスのうち、2冊に1冊がマンガとなっているという。フランス政府によるカルチャーパス施策の後押しもあるものの、それとは別途フランスのマンガ市場は特にこの数年好調で、各社重版が続いており、最新作だけでなく過去の作品にも注目が集まっている状況だ。GFK社の調査によると、フランスのマンガ市場は2020年上期と比較して2021年上期は売上が125%、部数は130%増加している。

 今後、『怪獣8号』がフランスでどのように受け入れられるのか楽しみだ。

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