浪川大輔、下野紘、岡本信彦が臨場感たっぷりに怖い話を語る リーミュ第4弾『池袋ナイトアウルテールズ2』レポ
![『池袋ナイトアウルテールズ2』レポ](/wp-content/uploads/2021/07/20210725-ikebukuro-04.jpg)
声優・浪川大輔を館長に迎え、講談社、星海社、エイベックス・ピクチャーズが一体となって織りなす、新感覚朗読劇プロジェクト・READING MUSEUMの公演『池袋ナイトアウルテールズ2』が、7月24日(土)に都内会場にて開催された。
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第一話は人に見えないものが視えてしまった「視線」の話。マスターの間の取り方、抑揚のある語り口調に情景がそのまま浮かび上がってくるようだ。カウンターに座っていた岡本信彦演じる客も、マスターの話を興味深そうに聞き込む。2人は気が合ったのか、ナイトアウルに置かれている電子ピアノの話で花を咲かせるシーンも。そしてマスターの口から、その電子ピアノにまつわる第二話「演奏」の話、さらに高校生時代に体験した第三話「蜜の味」へ。ピアノの生演奏、落ち着いた色合いのライティングも加わり、ナイトアウル独特の雰囲気が漂った。
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場面は変わり、別の日のBAR「ナイトアウル」。マスターとカウンターに座っている下野紘演じる客。怖い話が苦手な様子で、マスターは第四話「着信」を話し始めるが、結末が予想以上の怖さだったのか大きな叫び声をあげる。続いて、東池袋中央公園のマンホールにまつわる第五話「未練」の話が披露されると、マスターはさら、繰り返し見る夢があると自分の経験談を話し始める。夢で自分は誰かを待っていたような気がすると、その“誰か”が気になっている様子。マスターは夢は何かの予兆だと意味深な言葉を残した。
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アフタートークでは浪川、岡本、下野が再び登場。続編の内容はまさかの“前日談”ということで、前回の第1弾との違いについて話が盛り上がる3人。「下野さんのヘタレの叫び声が世界を救う」と話す岡本に下野は笑顔を浮かべたり、前回とは違って今回はしっかりと語り部を担当した浪川は「朗読として難しかった」と改めてその難しさを肌身で感じたとのこと。
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■関連情報
<公式サイト>
【池袋ナイトアウルテールズ2】
https://reading-museum.com/news/detail.php?id=1091441
【デッドロックドBlu-ray&DVD】
https://reading-museum.com/bddvd/detail.php?id=1018506
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