『チェンソーマン』藤本タツキの新作読切『ルックバック』に称賛の嵐 「天才」「泣ける」の声多数
人気漫画『チェンソーマン』で知られる藤本タツキが、集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」にて7月19日に発表した143ページの新作読切『ルックバック』に、ネット上で称賛の声が多数あがっている。
『ルックバック』は、学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野と、同じく学生新聞に4コマ漫画を連載することになる不登校の同級生・京本の友情と青春を描く、いわゆる“漫画家漫画”。同じ構図の反復の中に深い意味を忍ばせる手法、現実の生々しい記憶とリンクする時代性の高い作風、作者自身の信念を静かに伝えるメッセージ性と、その深い漫画愛ーー。『チェンソーマン』でも発揮された藤本タツキの作家性が存分に味わえる渾身の読切に、多くの読者から「まさに天才」「何度読み返しても涙が出る」「さらにファンになった」といった声が続々と寄せられているのだ。
藤本タツキは、1992年生まれの28歳。2016年から2018年にかけて「少年ジャンプ+」で発表した『ファイアパンチ』が漫画ファンから注目を集め、2019年に「週刊少年ジャンプ」で連載開始した『チェンソーマン』は、衝撃的な作風で一躍大ヒット作品になった。『チェンソーマン』は2020年末に第1部が終了、第2部は「少年ジャンプ+」に発表の場を移してスタートするほか、アニメ化することが明かされている。
漫画家としての実力を見せつけた『ルックバック』は、「少年ジャンプ+」にて無料公開中。ぜひチェックして、『チェンソーマン』第2部を待とう。