ロバート馬場裕之が語る、料理家としてのこだわり 「料理に“こうしなきゃいけない”はない」

ロバート馬場裕之が語る、料理家としてのこだわり 「料理に“こうしなきゃいけない”はない」

タモリ倶楽部で知った油しぼり機に魅せられて

ロバート馬場裕之――一つの食材とってみても、色々種類がありますもんね。

馬場:油も、料理との相性があったりするじゃないですか。そうそう、最近油しぼり機を買って、自分で絞ってます(笑)。

――えっ。油しぼり機!?

馬場:はい、電動搾油機です。高かったんですけど、胡麻を入れると胡麻油が取れるんですよ。煎った胡麻だと香ばしくなり、煎らなかったらフレッシュな胡麻油になる。他にはアーモンドで、アーモンドオイルが取れたり。いつかテレビで披露できたらいいなと思ってます。

――楽しそう!ぜひYouTubeでも登場させて欲しいです。みんなびっくりすると思いますよ(笑)。何がきっかけで購入されたんですか?

馬場:『タモリ倶楽部』でやってたんですよ。手しぼり油の回。それ観て買おうと思って。椿なら椿油、ヒマワリの種ならサンフラワーオイル。オリーブオイルもできますよね。

――根っからの実験好きですね。馬場さんは家庭菜園もされてますよね。バケツ稲を育てられているのをインスタで拝見したんですけど、あれは本当にお米がとれたんですか?

馬場:とれましたよ。茶碗一杯分ぐらいですけど。食育の一環で、小学生とかに「こういう風にしてお米できるんだよ」っていうのを学んでもらうためです。

――他にも育てているものはありますか?

馬場:寒くなってちょっと変色してますけど、バジルが意外とまだ生きてます。あと、パセリの時期も終わって、山椒の木も枯れて紅葉してきました。山椒にもメスとオスがあって、実がなるのはメスですよね。土地があったら山椒のメスの木を買って育てて、すき焼きとかしたいです。

――それは最高のすき焼きになりますね。芸人さん仲間ですき焼きパーティとかされたりするんですか。

馬場:いや、家では基本一人すき焼きですね。バーミキュラのライスポットの低温で火入れて食べるんですよ。レアな感じで火を通して、卵も全卵を泡立て器で泡立てたもので食べるとめちゃくちゃうまいんです。

――ロバートのお二人をごはんに招いたりとか、ちょっと飯でも食いにこない?なんて機会は今までにありましたか?

馬場:呼んだことないですねえ……。

――意外とクールなおつきあいをされているんですね。

馬場:いやいやいやいや(笑)。20数年一緒にいて、一緒に仕事終わりにごはん食べに行ったりはしますけど、家に呼んでっていうのは流石にないですね。秋山とは幼稚園から一緒なんで。

――今さら家に行くこともないと。もし今後機会があったら、お二人に出したい、食べさせたい料理ってあります?

馬場:鍋ですね、そうなったら! みんなで鍋会やろうってなりますね。

――鍋にもこだわりがありますか?

馬場:ホームパーティって、肉とか野菜を食べ足りない人が出がちじゃないですか。それがないようにしたいですね。最後に締めでみんなの腹を満パンにしたい。締めは何パターンか用意したいですね。カニ鍋だったら雑炊。すき焼きだったらうどんかな。水炊きならちゃんぽん麺ですね。のびのびのフワッフワになるぐらいまで火入れて。それに、胡麻をブワーッとかけてネギを散らして、食べると美味しいですよ。

コロナ禍で提案したい料理の楽しみ方

――馬場さんご自身、2021年、料理家としてコレ作ってみたい!とかこのジャンルに挑戦してみたいという目標はありますか。

馬場:ラーメンですね。業務用の製麺機が欲しいです。家に置けないので、そうなったら店出さないといけないですね(笑)。あと、海外への渡航が自由になったら、ぜひ料理ロケに行ってみたいです! 2週間ぐらい現地に住みこんで、現地の食材を使ってひたすら料理を作るっていうのをやってみたいです。

――夢が広がりますね。ロバートとしての抱負はありますか?

馬場:ロバートではやっぱり、「密」なロケをまたやりたいですね、コロナ前と変わらないような……。

――グッときます。コロナ禍の今、世間では家で料理する人が増えたように思います。最後に読者に向けて、お家でごはんを作る時の楽しみ方についてアドバイスをお願いします。

馬場:たくさん作ろうとすると大変ですから、一個だけ作りたいものを決めて、あとは出来合いのもので済ませるとか気楽な感じで料理を楽しんで欲しいです。家族みんなで協力して作るのもいいですよね。一緒に餃子包んでみたりすると、それぞれでいろんな形ができて面白かったりするんじゃないかな。

 一人暮らしの人は、凝った料理じゃなくても、炊飯器一つでできるレシピとか。おいしいレシピは今ネット探せばいっぱい出てくるし、今はエスニック食材も気軽に買えるので、海外の料理に挑戦してみるのもいいですよね。それでちょっと旅行気分を味わえたら、きっと楽しいと思いますよ。ロバート馬場裕之

■書籍情報
『ロバート馬場ちゃんのキッチンmemo いつもの料理が“パっと”おいしくなる魔法』
著者:馬場裕之(ロバート)
出版社:三才ブックス
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