ロックバンドTHE ORAL CIGARETTES 山中拓也、フォトエッセイ発売 米津玄師が帯コメントを寄せる

オーラル山中拓也、フォトエッセイ発売

 ロックバンドTHE ORAL CIGARETTES 山中拓也の初となる著書『他がままに生かされて』が、2021年3月2日にKADOKAWAより発売される。

 THE ORAL CIGARETTESで、作品の作詞作曲を手掛けるフロントマン、山中拓也。彼が紡ぐ、人間の本質を表す言葉は、なぜ多くの若者を虜にするのか。そして、いかに生み出されるのか。生死をさまよった病、愛する人の裏切り、声を失ったポリープ手術など、そこには数多の挫折や失敗があり、周りには家族や仲間、恩人たちの存在があった。本書はそんな彼の半生や人生観、過去と未来のこと、そして今の時代に伝えたいことを綴ったフォトエッセイになっている。

 故郷・奈良の思い出の地巡り、ドイツや国内で撮影した作品写真、貴重なレコーディング風景など撮り下ろし写真も多数収録。2021年に30歳という節目を迎える彼のすべてをさらけ出した一冊だ。

 帯には米津玄師がコメントを寄せた。

米津玄師コメント

世才に長けた不器用な人。その生き様が何とも美しい――

■山中拓也プロフィール
1991年、奈良県生まれ。ロックバンド・THE ORAL CIGARETTESのヴォーカル&ギターであり、楽曲の作詞作曲を担当。音楽をはじめ、人間の本質を表すメッセージ性の強い言葉が多くの若者に支持されている。17年には初の武道館ライブ、18年に全国アリーナツアーを成功におさめ、19年の初主催野外イベント「PARASITE DEJAVU」では2日で約4万人を動員。2020年4月に発売した最新アルバム『SUCK MY WORLD』は週間オリコンチャートで1位を獲得。

■書籍情報
『他がままに生かされて』
著者:山中拓也
定価:本体1,900円+税
発行:株式会社KADOKAWA

〈目次(予定)〉
第1章 汚れた感情の向こう側
第2章 絆の音色
第3章 他者という名のフィルター
第4章 未来をつくる輪廻
※内容や概要、カバーデザインは変更になる場合あり。

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