累計150万部「八咫烏シリーズ」最新刊『楽園の烏』&文庫最新刊『烏百花 蛍の章』 キャンペーン実施

累計150万部「八咫烏シリーズ」最新刊発売

 累計150万部の人気異世界ファンタジー「八咫烏シリーズ」の最新刊となる『楽園の烏』が、9月3日に文藝春秋より発売される(電子書籍も同時発売)。また、シリーズ7冊目となる文庫版『烏百花 蛍の章』は、9月2日に発売される。

 第2部の始動となる『楽園の烏』刊行に際して、イラストレーターの登竜門としても知られる「ボローニャ国際絵本原画展」に入選した新進気鋭のイラストレーター・名司生が表紙を担当、既刊文庫6冊も、新カバーで出庫された。

八咫烏シリーズ 既刊文庫6冊 新カバー

 また新刊発売にあわせて、「八咫烏シリーズ」書籍未収録の書き下ろし短篇が読める購入者限定特典や、キャラクターと遊べるAR(拡張現実)アプリなど各種キャンペーンが実施される。

ARアプリを使用して撮影した雪哉と著者の阿部智里
ARアプリを使用して撮影した「雪哉」と著者の阿部智里

■キャンペーン情報
1)『楽園の烏』、文庫版『烏百花 蛍の章』両方を購入された方は、それぞれの帯にあるQRコードとパスワードで特別書き下ろし短篇「かれのおとない」を読むことができる。

2)公式サイトからAR(拡張現実)アプリをスマートフォンにダウンロードし、『楽園の烏』のカバーをスキャンすると、人気キャラクター〈雪哉〉が出現し、写真を撮ることが可能。
また、撮影した写真を、Twitterに投稿すると、抽選で100名に「特製ポストカード」が当たる「#雪哉といっしょ」キャンペーンも実施。

■イベント情報
『楽園の烏』購入者を対象にした「文藝春秋『楽園の烏』刊行記念 ネタばれ上等!「楽園の烏」の舞台裏を語りつくすトークライブ」が、9月26日・27日に三省堂書店有楽町店で開催。
(お問い合わせ先・三省堂書店有楽町店:03-5222-1200)
イベントの詳細は三省堂有楽町店特設ページ:https://www.books-sanseido.co.jp/events/1203232

■著者:阿部智里(あべ・ちさと)プロフィール
1991年、群馬県生まれ。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少受賞。14年早稲田大学大学院文学研究科に進学、17年修士課程修了。デビュー以来、『烏は主を選ばない』『黄金の烏』『空棺の烏』『玉依姫』と毎年1冊ずつ刊行し、『弥栄の烏』で八咫烏シリーズ第1部完結を迎えた。その後、外伝となる『烏百花 蛍の章』を刊行。『楽園の烏』は3年ぶりに再開したシリーズ第2部の1巻である。他の作品に『発現』(NHK出版)。

■装画者:名司生(なつき)プロフィール
兵庫県出身。2015年、武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。大学在学中から西武鉄道「恋ヶ窪ステーションギャラリー」駅員賞、明石市立天文科学館「軌道星隊シゴセンジャーイラスト大賞」佳作などに選ばれ、16年にイタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選。18年には、ロシアポリアンドリア出版社「The Ten Moons」のイラストを担当した。

■「八咫烏シリーズ」とは
日本神話にも登場する三本足の伝説の烏、八咫烏(やたがらす)。本作「八咫烏シリーズ」は、人間の姿に変身することが出来る彼らの一族が、異世界・山内(やまうち)を縦横無尽に飛びまわるファンタジー。作者の阿部智里は史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞してデビュー。『烏に単は似合わない』にはじまり、最終作『弥栄の烏』までの全6巻で第1部が完結。平安王朝風のみやびな風俗と、日嗣の御子・若宮と側仕えの少年・雪哉を中心とした魅力的なキャラクターたち、周到に仕掛けられた謎、天敵・大猿とのバトルなど、日本神話に通じる壮大な世界観が話題を呼び、150万部を超える大ヒットを達成。2020年9月、満を持した3年ぶりの書き下ろし『楽園の烏』で第2部がスタートする。
八咫烏シリーズ公式サイト:https://books.bunshun.jp/sp/karasu
公式Twitterアカウント「八咫烏の壺」@yatagarasu_abc

■書籍情報
『楽園の烏』
著者:阿部智里
出版社:文藝春秋
発売日:2020年9月3日
定価:本体1,500円+税

『烏百花 蛍の章』(文春文庫)

烏百花 蛍の章 文春文庫
著者:阿部智里
出版社:文藝春秋
発売日:2020年9月2日
定価:本体660円+税

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