WWE中邑真輔「プロレスは今こそ必要不可欠」 蜷川実花撮影の『AERA』表紙飾る

WWE・中邑真輔が『AERA』表紙飾る

 世界最大のプロレス団体WWE所属の中邑真輔が表紙を飾った『AERA』5月25日号が、5月18日に発売された。

 中邑を撮影したのは、蜷川実花。真っ赤なライトの中で存在感を放つ中邑は、インタビューで「プロレスは今こそ必要不可欠な存在になっている」と語る。実際、米フロリダ州では、食料品店や病院、銀行などとともに「エッセンシャルワーク」と認められ、無観客ながら興業を続けている。「無観客だからこそできる試合もある」「一生懸命楽しく生きたい」と話す中邑の言葉には力が宿っていた。

 巻頭では、コロナ禍と混乱する入試改革というダブルショックにさらされる大学入試を特集。国立大学もじわじわと実施を増やしている「AO・推薦枠」に注目し、全国に82あるすべての国立大学の「AO・推薦比率」を一覧で掲載した。東京大学や京都大学も、いまや「AO・推薦入試」を実施。東大は21年度入試から、推薦入試の要件を緩和し、さらなる受験生獲得に動き出している。

 さらに、筑波大学、東京外国語大学、早稲田大学、慶応義塾大学のAO・推薦入試を突破した4人の大学生の「高校時代」を徹底取材。何に時間を使い、何に心を動かして、どんな体験をしたのか。子細にレポートしている。

 第2特集は「新型コロナウイルス」。自粛解除でささやかれる「第2波」について取材。また、マスク流通のいま、オンライン教育の行方についても記事を掲載している。コロナ禍のなかで見えてきた「数値化できないリスク」について語り合う、東浩紀と藤田孝典の対談も掲載。

■書誌情報
『AERA』(アエラ)2020年5月25日号
発行:朝日新聞出版
定価:364円+税
発売日:2020年5月18日
https://www.amazon.co.jp/dp/B087GVXZ5Q

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