フリーアナウンサー川田裕美が語る、熱烈な“あんこ愛” 「深夜にテレビを見ながらの1人あんこは至福のとき」

フリーアナウンサー川田裕美が語る、熱烈な“あんこ愛” 「深夜にテレビを見ながらの1人あんこは至福のとき」

 ゆであずきの缶詰を常備し、キムチやグラタンにも入れてしまうほどの“あんこ好き”として知られるフリーアナウンサーの川田裕美さん。あんことの思い出を綴ったエッセイ本を発表するなど、その愛は深まるばかり。さらに、ファン待望の新刊『東京あんこ巡り』(KADOKAWA)も発売された。

 豆大福、いちご大福、どら焼き、あんぱん、みずようかんに小倉バターサンドイッチ……川田さん推薦の和スイーツ47品をギュッと詰め込んだ本作。表紙を飾るフォトジェニックな和菓子は、なんとおはぎだそう。そんな底知れぬあんこの魅力について、川田さんにたっぷり語ってもらうべくインタビューを実施。イキイキと語る川田さんから「好き」が仕事につながっていく、“人生をおいしく味わう”ヒントが見えてきた。(佐藤結衣)

この本のメインは和菓子!「私の顔は小さくていいです」

――今やすっかり「あんこ好き」として人気を集めていますが、そもそも世の中的に見つかってしまったのはいつごろだったんでしょうか?

川田裕美(以下、川田):2015年ころでしょうか。読売テレビの局アナからフリーになって、改めて自分のことを話す機会が増えたからかもしれません。バラエティ番組に出演させていただくようになって、パーソナルな情報を話すようになったら「え? そんなに食べるの!?」みたいな反応をされるようになっていきました(笑)。

――もともとは、あんこ好きっていう自覚はそんなになかったんですか?

川田:ずっと一緒に番組をしていた宮根(誠司)さんには、みんなでごはんに行った翌日とかに「あのあと家でまたあんこ食べちゃって」みたいに話したら、すごく驚かれていたんですけど、そのころはまだ“人より少したくさん食べてるかもな”みたいな感覚でしたね。実はうちの家族、全員あんこ好きなんです。母は私よりも、もっと食べる人で。冷凍のあんまんとか、ゆであずきの缶詰も、もちろん常備されていましたし。だから、家にいたら当たり前のことすぎて、わからなかったんです。

――エッセイ本『あんことわたし 日日大あん吉日』では、おばあさまの手作り白玉団子のお話もありましたが、親子3代であんこ好きってことですか?

川田:はい。幼稚園から帰ってきたら、祖母が和菓子を用意して待っていてくれたんです。人生初のいちご大福(大阪・青木松風庵の「おしゃれ」)を買ってきてくれたのも、祖母でしたから。今回の本にも、あんこの思い出を『あんコラム』という形で収録しているので、ぜひそこも注目していただきたいです!

――他にも「ここに注目してほしい」というポイントはありますか?

川田:写真ですね。おいしさが伝わるように時間をかけて撮ってもらいました。デザインも、今回はメインは和菓子! っていう感じにしたかったので、「私の顔は小さくていいです」ってお願いして(笑)。

――たしかに。どれも美味しそうで、本をめくるたびにお腹が空きます。

川田:ぜひぜひ。ここに載せているのは、すべて自信を持っておすすめしたいお店なので!

新しいもの好きこそ注目!洋菓子とのフュージョンも

――ちなみに、今日もあんこは?

川田:はい、もちろん。今朝は、この本にも載っている青山のトラヤカフェさんの「あんバン」っていう、こしあんを蒸し生地ではさんだものと、ヨーグルトクリームや白玉が入った「あんパフェ」を食べてきました。

――さすがですね! あんこと言えば、こしあん派と、つぶあん派がありますが、川田さんは?

川田:もう、これは、本当に選べないんですよ。私の中で「お父さんとお母さんどっちが好き?」って聞かれるのと一緒。どっちもそれぞれの良さがあって大好きなので(笑)。こしあんは、草餅とか包む生地そのものにインパクトがあるものや、風味を引き立てたいものに合うと思いますし、あんこそのものを強調したい場合はつぶあんがいいですよね。いちご大福とかフルーツに合わせるなら白あんもいいですし。もう答えられないです、これは!

――実際、どのくらいの頻度であんこを食べているんですか?

川田:特にタイミングは決めていませんが、毎日1回は何かしらのあんこを食べてますね。起きてすぐの日は、パンと一緒に食べることが多いですね。しっかりエネルギーを入れて、ガッと動き出したいときは、朝あんこはおすすめです。1日の締めにあんこを食べることもありますよ。深夜に、1人で、テレビを見ながらの1人あんこは、本当に至福のときですね〜! ハァ〜、誰にも邪魔されないあんこ……最高!!

――深夜にあんこ! そのぶん体型維持にも気をつけていらっしゃるんですか?

川田:そうですね。週1〜2回ジムに行ったり、ちょっと距離があるかなっていうときにも、なるべく歩くようにしたりとか。休日に登山にも行ったりして、なるべく動くようにしています。それも、大好きなあんこを思い切り食べるためって思えば(笑)。また、山頂で食べる羊羹も絶品なんですよ。本当においしくて!

――すべてはあんこのために!

川田;そうです! でも、こんなに食べてるのに、そこまで身体が重くなったと感じたこともないんですよね。やっぱり豆だからですかね? 筋トレしている男性も、大福とか食べてるっていう話も聞いたことがあるので、身体に良いものだと信じてます。パフェとかにしなければ脂肪分も少ないですから。

――芸能界の方と、あんこトークで盛り上がったりすることは?

川田:番組でご一緒すると「実はあんこ好きなんです」って話すことが多いですね。加藤浩次さんもどら焼きとか食べてる姿を見かけましたし、土田晃之さんもこの前あんぱんを3つ食べてましたから。DJ KOOさんも、徳光和夫さんも、お好きだって聞きましたし……。

――男性が多いですね。

川田:たしかに! 言われてみたら、そうですね。あんこは間違いない感があるからでしょうか。女性はやっぱり新しいスイーツを開拓していく方が多いですもんね。でも、あんこも洋菓子とのフュージョンが進んでいるんですよ。ガトーショコラにしか思えない見た目と食感、なのに風味があんこ、っていう新しい発見もあって! 他にもクッキーのような焼き菓子とあんこのコラボも見かけますし。この本でも紹介していますので、新しいもの好きな方にもあんこに注目してもらえたらうれしいですね。

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