草彅剛『AERA』表紙に 稲垣、香取について「『2人ともすげーなー』って思いながら見てます」

草彅剛『AERA』表紙、撮影は蜷川実花

 『AERA』1月13日号(1月4日発売)の表紙に、草彅剛が登場する。蜷川実花の撮影により、静謐で絵画のような表紙とカラーグラビアができあがった。

 1月11日に横浜の神奈川芸術劇場(KAAT)で幕を開ける舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』で主演を務める草彅。昨年に続き演出家の白井晃とタッグを組み、「ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程を、シカゴのギャングの世界に置き換えて描く」という異色作に挑む。

 「感情の浮き沈みが激しい役柄」の稽古中だったせいか、撮影中も踊るようにポーズを決める草彅。しかし出来上がった表紙とグラビアはまるで絵画のように静謐。モノクロの表紙とカラーのグラビア、それぞれが雄弁に語る。

 インタビューでの話題は『アルトゥロ・ウイの興隆』だけに留まらず、自作の曲をギターの弾き語りで披露した2019年11月の「草彅剛のはっぴょう会」、ユースケ・サンタマリアと始めた新番組「なぎスケ!」、2年前から始めたYouTube番組などへと広がり、ともに「新しい地図」として歩む稲垣、香取についても言及。「『2人ともすげーなー』って思いながら見てます」と語っている。

 また同号では、その3人の思いが詰まった予約制のレストラン「BISTRO J_O」(ビストロジョー)も取材。稲垣がプロデュースした店内を見渡しながら、香取のアート作品やキャラクターデザインを愛でたり、看板メニュー「想い出の手長海老バヴェッティーネ」や隣接するカフェ「J_O CAFÉ」の「J_O暖ハンバーガー」を味わったりと、こだわりが詰まった空間を誌上で体験できる。

 巻頭特集は「代謝アップで5キロやせる」。編集部員2人が、「脂肪燃焼スープ」「3分×3回入浴法」「1分間ピラティス」を実践。それぞれ減量する過程を、代謝に関する情報を織り込みながらレポートする。そのほか、「羽生結弦の全日本『これからも立ち上がる』/宇野昌磨・髙橋大輔」、「GoogleやFacebookが大切にする儀式』、「『じゃがりこ』や『うまい棒』でお菓子料理」、佐藤優の連載などの記事が掲載されている。

■書誌情報
『AERA(アエラ)』2020年1月13日号
出版社:朝日新聞出版
定価:364円(本体)
発売日:2020年1月4日(土)

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