黒崎レイナが語る、初めてのセクシーショットへの挑戦 「くびれを綺麗に見せる角度を意識しました」
最初は雪の撮影から
――雪のシーンもありました。
黒崎:このロケーションが最初の撮影でした。それがこのロッジ、冬なのにカメムシだらけだったんですよ! 澄ました顔してますけど、足にカメムシついてたんじゃないかな? それくらい凄かったです。この日は雪が溶けかけている時期だったので、早朝に頂上まで登って撮影しました。周りはスキー客がいっぱいいて、その中で撮影しました。
――しかも裸足です!
黒崎:感覚なかったです。顔に出ないように頑張りました! でも最初にこういう撮影できたのが良かったのかもしれないです。
――裸足以外にも最初の撮影でランジェリー姿の撮影は緊張したんじゃないですか?
黒崎:撮影もそうなのですが、まず衣装合わせのときに緊張しました。「これで人前に出るの? 大丈夫?」って。それが撮影しているうちに「たくさん撮って! どうぞ!」っていう感じで楽しかったです(笑)。その撮影で、色々と学べましたね。
――どういうところが勉強になりましたか?
黒崎:角度ですかね。くびれをどういう風にしたら、綺麗に見せられるか? 女性らしいラインが出るか? というのを意識するようになりました。撮影の前にも女優さんやアーティスト、アイドルの方から、男性の写真集まで見て研究はしていたんですけど。
――なるほど。今回の作品はそういった美しさを含めて、女性の読者も意識されていると思うのですが、そういう考えはありましたか?
黒崎:意識しました! どちらにも見てほしかったので、ファッションっぽいものから、制服でしっぽりしたものまで。いろんな方の期待に応えられる写真集だと思います。
――出し切ったと(笑)。カメラマンのLUCKMANさんとの関係性はどのように築いていきましたか?
黒崎:最初はもう、すごく緊張したんですよ。そこでLUCKMANさんは緊張をほぐすために、なぞなぞ出してくれたり(笑)、他のスタッフもそれに乗ってくれて、楽しくできました。もちろんONとOFFはしっかりして、集中するときは集中してやりました。とにかく会話が途切れない現場だったので、それが良かったです。全員が揃ったのが最初の撮影だったのですが、家に帰って写真を見て、次に備えましたね。
――そんな撮影を通して、特にどのカットに注目して欲しいですか?
黒崎:赤いワンピースのカットですね。服装も髪型も幼いんですけど、雨が降ってきたことによって、幼さと大人っぽさが混ざった感じになったんですよ。赤い服だと元気になりがちだと思うんですけど、そのバランスが好きです。
――表情もアンニュイな感じですよね。
黒崎:そうアンニュイ! アンニュイ大事です。
――カバーのカットの決め手はなんでしょうか?
黒崎:これは私だけじゃなくて、スタッフ全員で「コレだね!」って一致したんですよ。王道でありながら表情はクールめなので、気に入っています。
――タイトルをシンプルに『麗(うらら)』とした理由は?
黒崎:麗しい人になりたい! というシンプルな理由です(笑)。元々、この漢字が好きで、いつか使いたいというのもありました。字面も好きです。強いですよね。このタイミングで付けられたのが嬉しいです。
――これから手に取る人には、どこに注目して欲しいですか?
黒崎:まずは分厚いこと(笑)。初挑戦のセクシーなショットもあり、素の表情も見せていている、10,000枚以上から選ばれた、四季折々の20歳の黒崎レイナを色んな人に見て欲しいです。
(文=佐々木康晴/写真=富田一也)
■黒崎レイナ(くろさきれいな)
1998年11月11日生まれ。愛知県出身。身長160cm。趣味は読書、歌、料理。特技はイラスト制作。モデルとして『nicola』『seventeen』の専属モデルとなる。近年は女優としてドラマや映画に出演中。本作が初の写真集となる。
黒崎レイナ 初写真集『麗』
価格:3,000 円+税
判型:A4
発行/発売:ワニブックス
公式サイト
■イベント
日時:2019年11月1日 19時~
場所:ブックファースト新宿店
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